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普門館とわたし(4)

普門館にまつわる思い出やエピソードを「普門館とわたし」として募集したところ、貴重な体験が投稿として寄せられています。編集部に届いた投稿を随時掲載していきます。第4回は、親子で普門館のステージを踏んだ「あきころ」さんと、高校時代を吹奏楽に捧げた「神野竜太郎」さんの投稿です。(タイトルは編集部)

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日中韓仏教友好交流会議 三国から300人集い、本会神戸教会で開催

「第21回日中韓仏教友好交流会議 日本大会」(主催・日中韓国際仏教交流協議会)が9月12日、神戸市の立正佼成会神戸教会で行われた。インドから、中国を経て朝鮮半島、そして日本に渡った仏教伝播(でんぱ)の歴史を顧み、日本、中国、韓国の仏教徒の交流を図ることが目的。日本での開催は7回目で、三国から約300人が参集した。本会から、同協議会常任理事で事務局参与の澤田晃成総務部部長、同常任理事の佐藤益弘京都教会長らが出席した。

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おもかげを探して どんど晴れ(7) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

「幽霊と妖怪」

お看取りに立ち会わせて頂くことが多くなりました。「幽霊になって、会いたい人に会えるかな?」。時に、死を迎える人がそう話してくださることがあります。遺(のこ)されたご家族は「幽霊でも良いから会いたい」と強く願うことが多いのです。

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現代を見つめて(29) 被災地に情報を 文・石井光太(作家)

被災地に情報を

北海道胆振(いぶり)東部地震が起きた日、偶然にも私は札幌のホテルに滞在していた。深夜三時八分、突如大きな振動に襲われた。ホテルはきしみながら揺れ、私は振り落とされまいとベッドにしがみつくので精一杯だった。ようやく揺れが収まったと思うと、停電によって北海道全域は闇に閉ざされた。

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北海道地震 道庁からの支援要請受け、本会会員が災害ボランティア

「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」で甚大な被害を受けた厚真(あつま)町、むかわ町で9月11日から14日まで、立正佼成会北海道支教区の各教会に所属する会員がボランティア活動を行った。この活動は、9日に北海道庁からの支援要請を受けて実施されたもの。4日間で延べ133人の会員が参加し、避難所の清掃や炊き出しなどに当たった。

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唯仏与仏(16) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

いま、人類にとって最大の問題は、地球環境の危機です。これを解決しなければ、そう遠くない将来に地球も人類も破滅するだろうと危惧(きぐ)されています。それを解決するのは何かといえば、とくに先進諸国の人びとの「貪欲(とんよく)」を抑制することです。「物質的にもっと繁栄したい」「もっと安楽に、もっと便利に生活したい」という「貪欲」が、現在のような環境危機を生み出したのです。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・ガルシア・安藤真美子さん Vol.3

出産によるブランクを乗り越え、ガルシア・安藤真美子さんは今、育児と演奏家の両立を果たし、充実した日々を過ごす。ギタリストの伴侶と新たな音楽活動にも挑戦している。音楽への思い、そして若い人に向けた上達のための練習の秘訣(ひけつ)を紹介する。

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平和こそ生活の原点 日本国憲法Q&A(8)――「政教分離の原則」はなぜ必要?

第二次世界大戦終戦後の1947年、日本国憲法は施行されました。憲法は「法の中の法」「決まりの中の決まり」ともいわれるもので、私たち一人ひとりの自由や権利を守り、その人生や生活を支えています。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(17) 番外編1 文・黒古一夫(文芸評論家)

「ユートピア」を求めて(1)

この連載の延長が決まった時、まず考えたのは、戦後73年を10年ごとに区切って「時代」の声を伝えるという趣旨からは外れるが、「戦後社会」という大きな枠組みで捉えた場合、私たちが生きてきたこの社会の現実を相対化する、あるいは問題点を浮き彫りにする作品のことであった。

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普門館で「鼓笛有志による報恩感謝のつどい」 真心込めて奏で、舞う

『思い出をありがとう』をテーマに9月9日午後、「鼓笛有志による報恩感謝のつどい」が普門館ステージ上で行われた。これは、普門館への報恩感謝のつどい実行委員会によるもので、立正佼成会東京教区4支教区30教会の鼓笛隊、バトンチームの演奏・演技者、観客を含む1300人が集った。

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