WCRP/RfP日本委理事懇談会 光祥次代会長が出席

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の理事懇談会が3月7日、大阪市中央区のカトリック大阪大司教館で開催され、理事15人が参加した。

立正佼成会から同理事の庭野光祥次代会長、川端健之理事長、中村憲一郎常務理事が出席した。

大阪カテドラル聖マリア大聖堂での正式参拝に続いて行われた懇談会では、今年8月、『慈しみの実践――共通の未来のために』をテーマにドイツ・リンダウで開催される第10回WCRP/RfP世界大会について討議。日本委員会の参加者や、大会で日本委員会が発信する内容などについて意見を交わした。

また、来年10月、東京で開催予定のアジア宗教者平和会議(ACRP)の第9回大会について協議。ACRPを行動指向型の運動体とするための制度改革(定款・規約改正)や、行動計画の策定が大会の柱となることを確認した後、来月大阪で開かれるACRP執行委員会への日本委員会の対応について議論した。

このほか、各タスクフォース(特別事業部門)からの報告として、「WCRPいのちの森づくりプロジェクト」、シリア難民の留学生受け入れ事業、東日本大震災や西日本豪雨災害への取り組みなどが説明された。

さらに、常設機関(平和研究所、女性部会、青年部会)からの報告が行われた。