世界連邦日本宗教委「寒川大会」「ハワイ使節団」

硫黄島での慰霊(写真提供=教団本部渉外グループ)

世界連邦日本宗教委員会の「第41回世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者 神奈川・寒川大会」が昨年12月17日、寒川町の寒川神社で開催された。テーマは『令和の平和への願い』。神道、仏教、キリスト教などの宗教者、立正佼成会湘南教会の会員ら約300人が参加。本会本部から澤田晃成総務部部長、柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)が出席した。

当日は、庭園デザイナーであり、曹洞宗徳雄山建功寺住職の枡野俊明師が『相互理解と連携の推進』をテーマに特別講演。外交評論家の加瀬英明氏が、『“世界”が“日本”を待っている』をテーマに基調講演を行った。

この後、「和」の精神を大切にして宗教者が連携し、世界平和の実現を目指すことを示した「宣言文」が発表された。

また同委員会は同5日から9日まで、「第38回ハワイ平和祈念使節団」の一行32人を米国ハワイ州オアフ島に派遣。本会から澤田部長が参加し、7日に米海軍基地内で行われた「第78回真珠湾慰霊式典」(同海軍、同国立公園局主催)に参列した。