佼成武德会による「第６８回剣道大会」が昨年１２月１５日、東京・杉並区にある第二団参会館内の同会武道場で開催され、８団体から４３人の小中学生、一般の選手が出場した。

開会式では、同会の澤田晃成会長（立正佼成会総務部部長）が「試合は相手がいるからできるものです。敬意、感謝、思いやりの心をもって臨んでください」とあいさつした。

「午前の部」では、小学生以下を対象とした礼法や素振りなどの基本作法の競技のほか、年代別の個人リーグ戦や紅白戦を実施。「午後の部」では、木刀による剣道基本技稽古法の演武、招待試合が行われた。