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エッセー「スポーツは世界共通語」 日本オリンピック・アカデミー理事/日本スポーツ芸術協会理事・大野益弘氏
今年7月から東京でオリンピック・パラリンピックが行われる。そのオリンピックの提唱者・創始者が、フランス人のピエール・ド・クーベルタンであることはよく知られている。
佼成病院の甲能直幸院長に聞く 新型コロナウイルスによる感染症の流行 予防のポイント
中国・武漢市などで発生した新型コロナウイルスによる感染症が流行し、これによる肺炎の患者が急増している。日本を含め近隣諸国でも患者が確認されており、世界的な広がりが懸念されている。新型コロナウイルスの特徴や感染予防のポイントについて、立正佼成会附属佼成病院(東京・杉並区)の甲能直幸院長に聞いた。
新・仏典物語――釈尊の弟子たち(32)
王の時代I 釈迦族の滅亡
全軍が布陣を終え、城の包囲は完了しました。小高い丘に置いた本陣で、ヴィドゥーダバ王は床几(しょうぎ)に腰を下ろし、原野を埋め尽くした軍勢を見つめていました。時折、馬のいななきと具足の触れ合う音が聞こえ、頭上ではコーサラ軍旗がはためいていました。
心の悠遠――現代社会と瞑想(10) 写真・文 松原正樹(臨済宗妙心寺派佛母寺住職)
ゴータミー 芥子の実の話
ブッダのところに、ゴータミーという裕福な家の女性が訪ねて来た時の話です。幾つも奇跡を起こしてきたブッダであれば、自分の願いをかなえてくれるのではないかと彼女は考えていました。その願いとは、わずか1歳で亡くなってしまった子供を、何とかして生き返らせてほしいというものでした。いくらブッダでも、死んだ人間を生き返らせることなどできないのでは? しかし、ブッダはゴータミーにこんな指示を出したのです。
TKWO――音楽とともにある人生♪ 指揮・大井剛史さん Vol.3
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)正指揮者の大井剛史さんは、中学生の時にTKWOの魅力に“ドハマリ”した。一ファンとして客席で演奏を聴いた思い出を大切にし、やがて同じ舞台に立つまでになった。最終回では、正指揮者になるきっかけや、TKWO創立60周年を迎えた今年の抱負を聞いた。
國富理事長 川端顧問と伊勢神宮に参拝 世界平和実現へ向け祈り
立正佼成会の國富敬二理事長は1月14日、川端健之顧問と共に三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。土橋成江松阪教会長、柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)が同行した。
佼成霊園「萬霊供養塔建立式」 小雪舞う中で式典を厳修
「萬霊供養塔建立式」が1月18日、東京・東大和市の立正佼成会付属「佼成霊園」で行われた。庭野日鑛会長が臨席し、國富敬二理事長をはじめ教団関係者、工事関係者など113人が出席した。当日は、小雪が舞う中での式典となった。
本会一食平和基金 地震被災者を支援するミンダナオ子ども図書館へ 活動拠点の修繕に200万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、昨年10月、12月にフィリピン・ミンダナオ島で発生した大地震の被災者の救援を続ける「ミンダナオ子ども図書館」(MCL)に対し、200万円の支援を行った。
アフリカへ毛布をおくる運動 2万4240枚が現地へ
「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会=立正佼成会も参画)の昨年の取り組みで集められた毛布をアフリカに届ける輸送船が昨年12月21日、横浜港からモザンビークに向けて出航した。
機関誌「佼成」創刊70周年特別展 大聖堂3階ホールで開催
機関誌「佼成」が今年、創刊70周年を迎え、大聖堂3階ホール(東京・杉並区)で記念特別展示が昨年12月27日から開催されている。特別展では、立正佼成会会員の法の理解と実践を促していくため、「佼成」創刊を決めた庭野日敬開祖、長沼妙佼脇祖の願いを紹介。また、『表紙を彩る画家の世界』と題し、著名な8人の画家が描画した原画10点が展示されている。