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第七百四十一回波木井山川施餓鬼法要 庭野会長が参列し「おことば」述べる (動画あり)

「第七百四十一回波木井山川施餓鬼法要」が8月19日、山梨・身延町にある波木井山円実寺で行われ、立正佼成会の庭野日鑛会長が参列した。新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、行動制限が緩和したこともあり、4年ぶりに山梨県下の教会だけでなく、北関東、甲信、神奈川、東京西・東、多摩、静岡、中京の8支教区26教会から教会長、会員314人が参加。教団からは國富敬二理事長、熊野隆規教務部部長らが出席した。鰍沢教会と本部教務グループが受け入れにあたり、動画共有サイトを使ってライブ配信も行われた。

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記録的な大雨により被害を受けた秋田市に 本会一食平和基金から見舞金

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、7月中旬の記録的な大雨によって甚大な被害を受けた秋田市に見舞金として100万円の支援を決定した。

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ロシア、ウクライナ両大統領の会見を目指すアル・ナヒヤーン大統領とローマ教皇(海外通信・バチカン支局)

11月30日から12月12日までアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)の開催が予定されている。その機会に、ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン大統領が、ローマ教皇フランシスコの同意を得て、ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会見をアブダビで実現することを試みているとの報道がなされた。バイデン米大統領の了承と協力も得ており、敵対する両大統領の会見では、ウクライナ侵攻の「停戦」が目的にされるとのことだ。レバノンのフランス語紙「L’Orient-Le Jour」(OLJ)が、欧米とアラブ圏の外交筋から得た情報として掲載し、イタリアの複数メディアが関連ニュースを取り上げた。

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夏の青少年活動&夏祭り 弾けて広がる笑顔の輪

今年5月に新型コロナウイルス感染症の法律上の分類が「5類」となったのを機に、全国の立正佼成会各教会では、地元の夏祭りに参加したり、夏の青少年活動を再開したりしている。その様子を写真と共に紹介する。

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絵が問う生きる意味――「無言館」で画学生たちの思いに触れる

長野県上田市の山中にたたずむ「無言館」。ここは、画家を志しながらも戦争で命を落とした若者の絵を集める美術館だ。出征の直前まで、愛する人の姿や故郷の風景を描き続けた画学生の絵は、現代の私たちに“生きること”の意味そのものを問いかける。無言館を訪れ、戦争と平和について自問自答した若手記者3人の手記と、窪島誠一郎館主の談話を紹介する。

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【『永平広録』現代語訳の著者・木村清孝氏】自分なりの“よりどころ”が見つかる一冊

仏教学者の木村清孝氏の書籍『『永平広録』「上堂語・小参」全訳注』上下巻(佼成出版社)が先ごろ発刊された。『永平広録』とは鎌倉初期の禅僧で曹洞宗の開祖・道元の説法や法話を集めた語録集で、『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』と共に道元思想の理解に不可欠な著作といわれる。自身も曹洞宗の僧侶でありながら、長年、華厳思想を基にした東アジア仏教を研究してきた木村氏が、「念願の一つ」という道元思想の全体像を描き出した一冊。発刊を記念し、著者の木村氏に、道元との出会いや書籍に込めた思いなどを語ってもらった。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(77) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

家と国家というコミュニティーにおける生死の歴史

8月には、暑さの中で、お盆があり、「原爆の日」や終戦記念日があり、毎年式典がある。各家庭でも、そして日本中でも犠牲者を悼(いた)み追想し、戦争と平和を思う月だ。個人とともに、家族や国民というコミュニティーを重視する「徳義共生主義(コミュニタリアニズム)」の観点から見ても、そこで共に生きる人々の生死を改めて考えるべき時だと言える。

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DJボウズの音楽語り(4) 文・戸松義晴(浄土宗心光院住職)

アルバム「ABC」

マイケル・ジャクソンの話をしたくて、うずうずしていました。ジャクソン5のセカンドアルバム「ABC」に収録されている「LA-LA MEANS I LOVE YOU」が、このアルバムでは一押しです。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 7月の法話から

7月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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大人が学ぶ 子どもが自分も相手も大切にできる性教育(7) 文・一般社団法人ソウレッジ代表 鶴田七瀬

『タブーからの脱却』

子どもの教育では、「性的な話は全て遠ざける」というのが、第一選択肢に上がることが少なくありません。現在の学校の指導要領からも、高校生まで「妊娠に至る具体的な行為を知らない」というのが理想的な状況とされているように感じます。

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