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東京都慰霊堂での墨田教会の奉仕活動に感謝状 いのちの尊さに目覚める機縁に

関東大震災から100年の節目を迎えた9月1日、東京は厳しい残暑に見舞われた。東京都慰霊堂(東京・墨田区)では関東大震災および東京大空襲の犠牲者の冥福を祈る、「秋季慰霊大法要」(主催=公益財団法人東京都慰霊協会)が営まれ、多くの人々が供養に訪れた。

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【早稲田大学名誉教授・石田敏郎さん】交通事故を未然に防ぐ心の余裕

今年も「秋の全国交通安全運動」(9月21~30日)が展開される。令和4年中の交通事故発生件数は30万839件で、事故による死者数は2610人に上った(内閣府「令和5年版交通安全白書」)。事故で尊い人命が奪われない社会を実現するため、ドライバーや自転車の運転者、歩行者などが路上で心がけることは何か。長年、交通心理学を研究してきた石田敏郎・早稲田大学名誉教授に聞いた。

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絵画でめぐる四季 ~山口暁子の世界~ 9月 

『九月姫』

この作品は、イギリスの小説家サマセット・モームが生涯で唯一書いた童話『九月姫とウグイス』の一場面から着想しました。

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内藤麻里子の文芸観察(48)

「総務省の調査によれば、全国の空き家数は二〇一八年の時点で八百四十九万戸だという」。これは重松清さんの『カモナマイハウス』(中央公論新社)で紹介される実態で、今や全国いたるところで空き家が目につく。かく言う私も親がいなくなったら実家をどうしたらいいか、今から不安を抱えている。本書はこの空き家問題と、定年後や子育て、親の介護を終えた後のロス問題に鋭くもコミカルに斬り込んだ。直視しにくい、重いテーマを軽やかに描くことによって、私たちに問題の所在をさらりと見せてくれる。

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聴覚障がい者向けのLINE公式アカウント「RK Buddhism sign~手話で学ぼう~」を開設

立正佼成会習学部教育グループによる、聴覚障がい者向けのLINE公式アカウント「RK Buddhism sign~手話で学ぼう~」が、このほど開設されました。聴覚に障がいのある方が教えを学びやすいよう、さまざまなコンテンツが配信される予定です。

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第12回仏教合唱音楽交流会 佼成合唱団など8団体が出演

仏の教えを伝える美しい歌声がホールに響く――。「第12回仏教合唱音楽交流会~仏さまのみこころを歌にのせて~」が8月20日、東京・中央区の浄土真宗本願寺派築地本願寺の第二伝道会館蓮華殿で開催された。佼成合唱団をはじめ、大本山増上寺合唱団、築地本願寺合唱団楽友会など8団体が出演、聴衆らを含めて約200人が参集した。

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韓国・ソウルで「地球市民会議のための宗教間連合会議」 杉野学林学長が出席

『危機的時代における社会参画スピリチュアリティ』をテーマに、「地球市民会議のための宗教間連合会議」が8月21日から23日まで、韓国のソウル市、イクサン市で開催された。立正佼成会から杉野恭一学林学長(元世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=国際委員会副事務総長)、アジア宗教者平和会議(ACRP)から篠原祥哲事務総長が出席した。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(12) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

『寝る子は育つ』

秋の夜長、残暑も去り、過ごしやすい季節になると、ついつい夜更かしをしてしまいます。夏は暑くて寝苦しく、冬は寒さで寝つくのに時間がかかります。一方、春には「春眠暁を覚えず」という言葉のようによく眠れるかというと、実はそうでもありません。この季節には、激しい気温差に体がついていけず、自律神経が乱れやすくなる上に、4月に新年度を迎え、環境の変化によって大きなストレスを抱える人も多いのです。健康にとって睡眠はとても重要であるにもかかわらず、1年を通して上質な睡眠を確保することは簡単ではありません。だからこそ、質の良い睡眠を得るための努力が必要になります。

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大聖堂、各地で慰霊式典・平和の集い

終戦から78年、今夏も各地で戦争犠牲者を悼む催しが開かれた。立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)での式典と併せ、広島、沖縄の慰霊供養、長崎での平和の集いを紹介する。

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新宗連青年会 第58回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典

新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)による「第58回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された。台風7号の接近に伴い、式典で役を務める宗教者だけが出席。当日の様子は、インターネットを通じてライブ配信された。

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