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政府の「緊急事態宣言」解除を受け、本会の新型コロナウイルス感染症対策本部が新たな対応(第6報)を発表
立正佼成会の「新型コロナウイルス感染症対策本部」(本部長=國富敬二理事長)は5月22日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』(第6報)と題する通知を全国の教会に送付した。
現代を見つめて(49) 応援 文・石井光太(作家)
応援
「年末に店をオープンしてようやく軌道に乗ったと思ったら、いきなり新型コロナウイルスの流行で閉店の危機に陥りました。なんとか家賃の一部でも稼ごうとしてテイクアウトをはじめたところ、驚いたことにたくさんの人が“応援”と称して買いに来てくれました。一人暮らしの人まで、『騒動が収まるまで支えるから』って言って、食べきれないほど買ってくれたんです」
TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・河原史弥さん Vol.1
日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。33人目の登場となる今回は、トランペット奏者の河原史弥さん。トランペットを始めるきっかけや、音楽大学への進学を決めた当時の思いを聞いた。
サンピエトロ大聖堂の扉が2カ月ぶりに開かれる(海外通信・バチカン支局)
5月18日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の生誕100年を記念し、バチカンのサンピエトロ大聖堂でミサが開催され、世界に中継された。新型コロナウイルスの感染予防対策として閉鎖されていた大聖堂の扉が開かれ、一般信徒らに開放されるのは今年3月10日以来となる。
つながり深めた第51回「青年の日」 参加者の声
『大河の一滴になろう。』をメーンテーマに、各地で実施された第51回「青年の日」。新型コロナウイルスの感染防止のため、集団での活動が中止となる中、各教会では趣向を凝らした活動を企画し、当日は青年部員一人ひとりが、それぞれの場で願いを持って取り組んだ。参加者の声を紹介する。
TKWO――音楽とともにある人生♪ パーカッション・和田光世さん Vol.3
2018年に東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に加わった打楽器奏者の和田光世さん。最終回では、和田さんが演奏者として大切にしていること、楽器を演奏している学生に向けたメッセージを紹介する。
利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(39) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
緊急事態の延長をもたらしたもの
緊急事態宣言が5月末まで延長された。隣国の韓国などでは収束して経済活動を再開しつつあるのに、日本では死者が増え続けているのは、他の先進諸国と違って、政府がPCR検査を本気で増やそうとしなかった結果でもある。