新着
唯仏与仏(84) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
人間には「自分が得をしたい」という「煩悩(ぼんのう)」があって、ふだん自分のことに精いっぱいで暮らしていると、人さまのことまで気持ちがまわらないのです。そして、自分一人の力で生きているかのように考えてしまうのです。
ローマ教皇フランシスコが退院(海外通信・バチカン支局)
7月4日から結腸の手術のため、ローマ市内のカトリック総合病院「ジェメッリ」に入院していたローマ教皇フランシスコが14日朝に退院し、バチカンに帰着した。同日、バチカンのマテオ・ブルーニ報道官が公表した。
軍隊は何のために存在するのか――今、平和の理念が求められている(バチカン記者室から)
バチカンには毎日、カトリック系の国際通信社のほか、さまざまなメディアを通じて、各国の諸宗教情報が大量に届く。この状況を、「宗教情報に関する世界最大の交差点」と呼ぶこともできるだろう。
WCRP日本委とJAR 5年目を迎えた「シリア難民留学生受け入れ事業」 24人が来日し、定住に向け支援進む
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と認定NPO法人「難民支援協会」(JAR)は2017年から、シリア難民を留学生として受け入れ、日本での定住につなげる共同事業を展開している。民間主導によるシリア難民の受け入れは、日本で初めての取り組みとなる。翌18年からは、この事業に協力する大学も加わり、支援の輪が広がっている。これまでの4年間で来日した留学生は計24人。現在、日本語学校を卒業した留学生6人が大学に、1人が大学院に進学し、2人が企業に就職した。
入院中の教皇が病院バルコニーで正午の祈り(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは7月4日、ローマ市内のカトリック総合病院『ジェメッリ』に入院し、結腸の手術を受けた。術後の経過は良く、11日には、同病院の10階バルコニーに元気な姿を見せ、病院の広場に参集した多くの医療関係者、聖職者や一般信徒の励ましの声と拍手に応えながら、日曜日恒例の正午の祈りを司式した。
庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 いのちに畏敬の念を
立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が7月1日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様はインターネットの動画共有サイトを使い、会員に向けてライブ配信された。
共生へ――現代に伝える神道のこころ(5) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)
人々の暮らしをいつも見守り、心に安寧をもたらす神を頼りに
前回は、主に至高神、霊威神、機能神の三種類に分けて日本の神々の分類、役割について述べた。もう少し詳しく知りたいという読者の方々もいると思い、今回は、前回分類した神々の話を基に、もう少し話を続けてみたい。
庭野平和財団のオンライン連続セミナー第2回 助成機関の3氏がコロナ禍対応を説明
庭野平和財団による『新型感染症の影響と市民社会』と題するオンライン連続セミナーの第2回(全4回)が7月1日に行われ、市民37人が視聴した。