ミャンマーに神の平和を――教皇(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは10月3日、バチカン広場での正午の祈りの席上、参集した各国からの信徒や観光客を前に、「愛するミャンマーの地に、平和の賜物(たまもの)が授けられるよう、改めて神に祈りたい」と述べた。

さらに、ミャンマー国民が、「これ以上苦しみと人の死に直面して手で涙を拭うことなく、平和の到来に向けて困難を乗り越え、共に協力していくため、手を携えることができるように」と願った。
(宮平宏・本紙バチカン支局長)