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カナダ先住民同化政策 負の歴史と向き合うカトリック教会(海外通信・バチカン支局)
カナダで1831年から1996年まで、15万を超える先住民の子供たちを強制的に家族から引き離し、寄宿学校で西洋社会に同化させる政策が行われてきたことに対し、同国カトリック教会トロント大司教区はこのほど声明文を発表し、過去の行為を強く反省し、自らを糾弾した。
福島の海で諸宗教者が追悼の誠を捧げ 第10回東日本大震災物故者慰霊洋上供養会
7月11日、福島・いわき市江名の海上で「第10回東日本大震災物故者慰霊洋上供養会~復興への祈り~」が営まれた。
ローマ教皇フランシスコが退院(海外通信・バチカン支局)
7月4日から結腸の手術のため、ローマ市内のカトリック総合病院「ジェメッリ」に入院していたローマ教皇フランシスコが14日朝に退院し、バチカンに帰着した。同日、バチカンのマテオ・ブルーニ報道官が公表した。
軍隊は何のために存在するのか――今、平和の理念が求められている(バチカン記者室から)
バチカンには毎日、カトリック系の国際通信社のほか、さまざまなメディアを通じて、各国の諸宗教情報が大量に届く。この状況を、「宗教情報に関する世界最大の交差点」と呼ぶこともできるだろう。
入院中の教皇が病院バルコニーで正午の祈り(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは7月4日、ローマ市内のカトリック総合病院『ジェメッリ』に入院し、結腸の手術を受けた。術後の経過は良く、11日には、同病院の10階バルコニーに元気な姿を見せ、病院の広場に参集した多くの医療関係者、聖職者や一般信徒の励ましの声と拍手に応えながら、日曜日恒例の正午の祈りを司式した。
庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 いのちに畏敬の念を
立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が7月1日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様はインターネットの動画共有サイトを使い、会員に向けてライブ配信された。
庭野平和財団のオンライン連続セミナー第2回 助成機関の3氏がコロナ禍対応を説明
庭野平和財団による『新型感染症の影響と市民社会』と題するオンライン連続セミナーの第2回(全4回)が7月1日に行われ、市民37人が視聴した。