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歩みを振り返り平和への決意新たに WCRP日本委青年部会が発足50周年記念行事 (動画あり)

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会は今年、発足50周年を迎え、5月13日、京都市の天台宗蓮華王院三十三間堂と、立正佼成会京都教会で記念行事を開催した。同日本委の役職者、青年ら延べ350人が参加。当日の様子はインターネットでライブ配信された。

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アイヌの里で「共生」を学ぶ 新宗連青年会「ユースフォーラム2023」

美しい刺しゅうをあしらったアイヌの民族衣装を身にまとい、スマホで互いの姿を撮影し合う青年たち――4月22、23の両日、北海道札幌市、白老町で開催された新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の「ユースフォーラム2023」での一幕だ。4年ぶりに対面形式で開催された同フォーラムには、新宗連加盟7教団から約70人の青年が参加。『共生~違いを知り、理解し、ともに生きる~』をテーマに、アイヌの歴史や文化について理解を深めた。

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東京佼成ウインドオーケストラ 第161回定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第161回定期演奏会」が4月28日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。大型連休を前に、約950人がクラシック音楽の世界を楽しんだ。

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“兄弟姉妹”のフォコラーレ運動メンバーが来会 強い絆で共に世界平和の実現を

立正佼成会と“兄弟姉妹”のような関係にあるフォコラーレ運動(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)のマーガレット・カラム会長はじめ一行14人が5月1日、本会本部(東京・杉並区)を訪問し、大聖堂で行われた「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典でカラム会長があいさつに立った。

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傷ついた人類と地球の癒やし――バチカンがベサク祭を機にメッセージ(海外通信・本紙バチカン支局)

上座部仏教徒の多い国々では、インド暦でベサク月の満月の日に、釈尊の降誕、成道(悟り)、入滅(いずれも満月の日であったと伝えられている)を同時に祝う「ベサク祭」という慣習がある。バチカン諸宗教対話省は4月21日、ベサク祭に際して世界の仏教徒に宛てた『仏教徒とキリスト教徒――慈悲と愛を通して傷ついた人類と地球を癒やそう』をテーマとするメッセージを公表した。

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「学んだことを後世に受け継ぎたい」 現地での沖縄平和学習会が再び 

3月23日から26日まで、立正佼成会中京支教区の「沖縄平和学習会」(団長=増田貴正中津川教会長)が開催された。参加したのは、コロナ禍の中で入学した高校生たち。修学旅行といった学校行事が中止されるなど数々の制約を強いられてきた学生たちに、自分の目で見て、肌で感じる喜びを味わってほしいと、オンラインではなく現地学習が行われた。

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4年ぶりにハワイ、サンフランシスコ両教会が祭りに参加 笑顔で行進

今春、アメリカの地に笛、鉦(かね)、太鼓の華やかな音色と、威勢のいいかけ声が帰ってきた。コロナ禍の影響で中止されていた「ホノルル フェスティバル」と「北カリフォルニア桜祭り グランドパレード」が4年ぶりに開催され、立正佼成会ハワイ、サンフランシスコ両教会がそれぞれマトイ行進を披露した。

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バターン特別平和使節団がフィリピン訪問へ 

「陰日なたなく、いつも目の前の人を助けていたジョペットさんの姿を表し、お戒名に『助』という字を入れました」――。

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学林とINEBが「国際エンゲージド仏教青年リーダーフォーラム」 15カ国の青年が社会課題を議論

立正佼成会の学林では、仏教精神を基に具体的な実践のできる宗教者の育成を目指している。その一環として、紛争や貧困、差別といった世界の諸課題に対し、世界各国で社会の変革に取り組む仏教徒の青年が集結し、よりよい未来を創造するための智慧(ちえ)を共有する場を計画。「国際エンゲージド仏教青年リーダーフォーラム」と題し、4月11、12の両日、青梅練成道場(東京・青梅市)を拠点にオンラインで開催された。

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庭野平和財団 令和4年度公募助成先を発表 宗教的精神に基づく平和のための草の根活動に取り組む12団体を支援

公益財団法人庭野平和財団はこのほど、令和4年度の公募助成先として、国内の5団体に468万7000円、国外の7団体に4万3667ドルを支援すると発表した。助成金は立正佼成会一食(いちじき)平和基金からの指定寄附によるもので、「一食を捧げる運動」の浄財が使われている。

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