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本会一食平和基金 令和5年度運営計画を発表 「貧困(飢餓)の解消」など7分野の国内外事業に2億1897万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、中期運営方針(2018~23年)に沿って、令和5年度の運営計画を発表した。予算総額は2億1897万6000円。中期運営方針の最終年の今年も、一乗精神に基づく共生世界の実現を目指して「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」を重点とする全7分野(予備費を除く)の事業を展開する。また、NGOなど団体間の協力を支援する「ネットワークの強化」に力を注ぐとともに、「一食を捧げる運動」(一食運動)の中期推進計画(2018~23年)を基に、「一人でも、やりがいをもって実践できる一食」に向けて同運動の推進を図る。
「学林公開講座」 『世界宗教――キリスト教概論』と題し、西原立教大学総長が講義
世界の宗教指導者を講師に招き、各宗教の教義や信仰実践の核心を学ぶ、立正佼成会学林の「学林公開講座」が2月20日、オンラインで開催された。学林生、本会職員ら75人が参加した。当日は『世界宗教――キリスト教概論』と題し、日本聖公会中部教区主教の西原廉太立教大学総長が講義を行った。
中国政府が公式に認可する聖職者のデータをオンラインで公開(海外通信・本紙バチカン支局)
「中国国営新華社通信」は2月24日、同国政府が同日から「国内で法的に認可、登録されている仏僧と道教の教師に関するデータをオンラインで一般公開する」と明かした。同通信社の報道をもとに、ローマ教皇庁外国宣教事業部国際通信社「フィデス」が伝えた。
涅槃会 今この時を大切に 庭野会長「念を入れて生きる」尊さ示す (動画あり)
釈尊入滅の意義をかみしめ、さらなる仏道精進の決意を新たにする「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルスの感染防止策が施される中、説法者の所属する大垣教会の会員を中心に約270人が参集。式典の様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊入滅の意義を通じ、人は誰もが必ず死を迎えるという事実を受け入れるとともに、目の前の物事に念を入れて取り組み、真剣に精進して生きていくことの大切さを説いた。
WCRP日本委「トルコ・シリア地震緊急支援募金」を実施 3月31日まで
トルコ南部のシリア国境近くを震源とする大地震が2月6日午前4時17分(現地時間)に発生した。甚大な被害が生じている状況に対し、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会はこのほど、現地の支援を目的とした「トルコ・シリア地震緊急支援募金」の実施をウェブサイトで発表した。
TKWO「課題曲コンサート2023」 コンクール目指す学生らを魅了 初のライブ配信も
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「課題曲コンサート2023」が2月17日、府中の森芸術劇場(東京・府中市)で開催された。
ウクライナ緊急募金 全国の会員から2331万4040円 厳寒下で避難生活送る人々への支援
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から1年が経過する。ロシア軍の激しい砲撃によりウクライナ各地のインフラ施設が破壊され、電力供給の途絶や断水が発生。マイナス20度にもなるというウクライナの厳しい冬を越す燃料や食料が不足し、国内で避難生活を送る人々が命の危機にさらされた。
WCC新総幹事の就任式典が開催(海外通信・バチカン支局)
スイス・ジュネーブを拠点とする世界教会協議会(WCC)本部のエキュメニカル礼拝堂で2月17日、同協議会の第9代総幹事となるジェリー・ピレー氏の就任式典が執り行われた。スイスのキリスト教諸教会代表者、ジュネーブ市民社会の指導者、国連欧州本部の関係者、WCC加盟教会、南アフリカのプレスビテリアン合同教会や同国教会協議会の責任者らが参加した。
第40回庭野平和賞 インド平和活動家のラジャゴパール P.V.氏に
「第40回庭野平和賞」の受賞者が、インドの平和活動家であるラジャゴパール P.V.氏(74)に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)は2月16日、京都市内のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。