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教皇 「シリア国民に希望を」と国際社会の連帯を訴え(海外通信・バチカン支局)

民主化を求める「アラブの春」がシリアに波及し、政府に対する最初の抗議デモがダマスカスで起きてから、3月15日で10年を迎えた。ローマ教皇フランシスコは前日の14日、バチカンでの正午の祈りの席上、デモを発端に内戦へと発展した同国の惨状について言及した。

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東日本大震災から10年 各地で慰霊と復興への願い

東日本大震災の発生から、3月11日で10年を迎えた。東北地方の被災した地域を包括する各教会では11日を中心に慰霊供養が営まれた。会員たちは犠牲となった大切な人と思いを通わせ、鎮魂と復興への祈りを捧げた。

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WCRP日本委による復興合同祈願式 被災地に思い寄せ、いのちの連帯さらに (動画あり)

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は3月13日、宮城・仙台市若林区の荒浜地区に建つ鎮魂モニュメント「荒浜記憶の鐘」前で「東日本大震災の追悼と鎮魂ならびに復興合同祈願式」を行った。同復興合同祈願式は、2012年から被災地で営まれてきた。今年は暴風雨の中、加盟教団の信徒ら約70人が参列。立正佼成会から國富敬二理事長(同日本委理事)が出席し、共に祈りを捧げた。式の映像がインターネットでライブ配信された。

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WCRP日本委「第35回理事会」 第9回ACRP大会はオンライン実施に

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第35回理事会」が3月9日、京都市国際交流会館で行われた。植松誠理事長(日本聖公会主教)をはじめ理事21人が参加(オンラインでの参加者含む)。立正佼成会から同日本委理事の國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が出席した。

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WCRP日本委「平和大学講座」 一人ひとりが社会の中で「つながりあう“いのち”」自覚し、慈しみの行動を

『つながりあう“いのち”とその未来のために――女性宗教者に期待するもの』をテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「平和大学講座」が3月9日、オンラインで行われた。加盟教団の信徒ら125人が視聴した。

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庭野会長、光祥次代会長 フォコラーレ運動のボーチェ前会長にメッセージ 諸宗教対話への尽力に敬意表す

フォコラーレ運動(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)の会長を今年1月まで2期12年務めたマリア・ボーチェ師(83)に、立正佼成会の庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長が3月5日、それぞれメッセージを送り、これまでの本会との交流に謝意を表した。その書簡は、水藻克年本会ローマセンター長から同運動の諸宗教対話センターを通じてボーチェ師に届けられた。

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東北支教区5教会の青年部員が、オンラインで復興祈願供養

「10年経っても忘れない」――この願いのもと、東北支教区の5教会(仙台・石巻・原町・平・磐城)の青年部員が企画した「東日本大震災から10年 犠牲者慰霊並びに復興祈願供養~繋がろう、繋げよう、未来へ~」式典が3月11日夜、オンラインで開催された。式典の動画が、インターネットで全国の会員にライブ配信(限定公開)された。

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ミャンマーの修道女と思いを一にする教皇(海外通信・バチカン支局)

ミャンマー国軍のクーデターに抗議するデモ参加に厳しい弾圧が続く北部カチン州ミッチーナで3月8日、一人のカトリックの修道女が武装した警官たちの前でひざまずき、市民に発砲しないように嘆願した。その一連の様子が各国メディアを通して世界に報じられた。

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大聖堂で「教団創立83周年記念式典」 庭野会長が啓白文を奏上し法話 (動画あり)

立正佼成会創立の意義をかみしめる「教団創立83周年記念式典」が3月5日、大聖堂(東京・杉並区)で挙行された。

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一食平和基金 エチオピア北部・ティグレ州の避難民を支援 200万円の拠出を決定 UNHCRを通しキャンプへ送付

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、エチオピア北部ティグレ州で発生する避難民への支援に、200万円の拠出を決定した。

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