たとえば、人からおいしいものをもらうことも、うれしいものです。でも、人においしいものをさしあげて、喜んでもらったときのうれしさはもっともっと大きい……。そういう喜びは、だれしも経験されているはずです。私たちは、まわりの人たちの役に立ちたいと願い、そういう役に立てたときに「生きがい」といってもいいような、ほんとうの喜びを感じるのです。
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アメリカのある銀行のエレベーターが非常に混雑し、いつもみんながイライラして先を争うという不愉快な事態が生じていました。そこで、エレベーターのなかに大きな鏡をとりつけたところ、たちまち混乱が解消したそうです。それぞれの人が、自分の不愉快な顔を鏡で見るのに耐えられなかったからです。
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法華経の「方便品(ほうべんぽん)」には、「仏種(ぶっしゅ)は縁(えん)に従(よ)って起(おこ)る」と説かれています。私たちには仏になる種子がそなわっているのですが、それは「縁」にふれることで起こってくるというのです。つまり、仏さまは私たちに、「早く仏性(ぶっしょう)に目ざめなさい。まっすぐに仏道を歩みなさい」と絶えず呼びかけてくださっているのです。その呼びかけが、私たちが出会うさまざまな「縁」だということです。
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「慈悲」の「悲」は梵語(ぼんご)で「カルナー」といいますが、人生のさまざまな問題に悩み苦しんでいる人びとの声を聞いて自分も同感し、同情することを意味します。だれでも、大なり小なり心配ごとを抱えているもので、それを察してあげると、自然に声をかけられるようになります。それが「悲」です。そして、その声かけがきっかけでその人を救うことができれば、これまた「最高の友情」ということになるでしょう。
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私たちは、まず自分の幸せを願って行動するのがふつうですが、立正佼成会では「まず人さま」という言葉で、自分の満足より先に、相手の幸せを思いやることを大事にしてきました。それは、人さまの幸せを願うことが「仏性(ぶっしょう)」をまっすぐに発揮していく早道だからです。
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自己を進化してゆこう
「人を植える」ことは将来を見据えた社会づくり、国づくりの最重要課題
あけまして、おめでとうございます。
昨年は、教団創立八十周年という大きな節目の年でした。今年からは、いよいよ創立百年に向け、皆さまと心一つに、さらなる精進をさせて頂きたいと思っております。
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最近は、大企業の経営者や幹部社員のあいだに法門を学ぶ人が増えるなど、社会的に仏教への関心が高まり、ボランティア人口も増加しています。これは、多くの人が心のなかに仏さまをお招きしているということですから、たいへん喜ばしいことです。
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仏さまは、私たちの心が「法」からずれていることを気づかせようとして、大慈大悲のお心で「救い」の手をさしのべてくださいます。ですから、目の前の悩みも仏さまのお慈悲のあらわれであることを、お伝えすればいいのです。真心にまさるものはありません。相手を思う気持ちから、必ずふさわしい言葉が出てきます。慈愛をこめた語りかけやふれあいを積み重ねるなかで、その方を本質的な救われへと導くことができるのです。
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