「開祖さま入寂会」で庭野会長が法話 日本人としての精神性を大切に(動画あり)

1999(平成11)年10月4日に92歳で入寂(にゅうじゃく)した、立正佼成会の庭野日敬開祖に報恩感謝の誠を捧げる「開祖さま入寂会」が10月4日、大聖堂(東京・杉並区)と全国各教会で挙行された。大聖堂には会員約500人が参集し、式典の模様はオンラインでも配信された(会員限定)。

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「アフリカへ毛布をおくる運動」の終了に伴いJBACが解散

「アフリカへ毛布をおくる運動」は昨年、活動の終了が発表され、国内での最後の毛布収集を終えた。それに伴い、同運動推進委員会(JBAC)による「第2回運営会議」が9月25日、オンラインで行われた。

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六花の会「会員の集い」 矢場とん女将の鈴木氏をゲストに座談会

仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志によるネットワーク「六花(りっか)の会」による「会員の集い」が9月30日、法輪閣(東京・杉並区)で開催された。当日は、経営者、個人事業主の会員62人が会場に参集。109人がオンライン配信を通じて参加した。

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「和解へ向かうゼレンスキー政権とバチカン」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

和解へ向かうゼレンスキー政権とバチカン

ゼレンスキー政権は、ウクライナ侵攻に関するバチカンの「中立的、あるいは、ロシア寄りの立場は容認できず、ウクライナはバチカンの和平調停を必要としていない」と発言し、教皇の主導するウクライナ和平に関する外交政策を批判してきた。だが、教皇特使のマテオ・ズッピ枢機卿によるウクライナ、ロシア、米国、中国訪問後、バチカンのウクライナ和平案に関するさまざまな発言や主張に、わずかながら(ウクライナ寄りの)変化が見受けられるようになった。こうした動きを察知してか、ゼレンスキー大統領のバチカンに対する評価が肯定的なものとなりつつある。

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5年ぶりの「生誕地まつり」 秋空の「市中行進」で満面の笑みが咲き誇る(動画あり)

「第47回生誕地まつり」(主催・生誕地まつり実行委員会)が10月7、8の両日、庭野日敬開祖生誕の地である新潟・十日町市で開催された。台風と新型コロナウイルスの感染拡大による中止を経て5年ぶりの実施となり、2日間で市民や会員ら延べ3323人が集った。立正佼成会本部から庭野日鑛会長の名代として庭野皓司氏が出席したほか、國富敬二理事長はじめ多くの教団役職者が参加。「市中行進」では参加者に声援を送った。

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絵画でめぐる四季 ~山口暁子の世界~ 10月

『アラネア』

アラネアとはラテン語で「蜘蛛(くも)」を意味します。この作品は、坂口安吾の幻想的な短編小説『夜長姫と耳男』 から発想して描きました。

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バチカンから見た世界(142) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(1)

パレスチナ領ガザ地区を実効支配するイスラーム過激派組織ハマスが10月7日、イスラエル領内に向けて5000発とも報じられた(イタリアのメディア)ロケット弾を発射した。イスラエル軍は、報復としてガザ地区を空爆した。双方の死者は2100人以上(11日現在、共同通信社=47NEWS=)に上る。同国のネタニヤフ首相は、「われわれは戦争状況にある。敵は、かつてない代償を払う」と声明を明かした。

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内藤麻里子の文芸観察(49)

京極夏彦さんは1994年、『姑獲鳥(うぶめ)の夏』で鮮烈なデビューを果たした。以降、怪異が彩る事件の謎を古書肆(こしょし)の主、中禅寺秋彦が解いていく「百鬼夜行」という人気シリーズに成長した。『鵼(ぬえ)の碑(いしぶみ)』(講談社)は同シリーズの17年ぶり、長編10作目となる新作である。いつもの妖しく、惑溺(わくでき)させる雰囲気の中で、新しい時代の息吹を感じられる作品となっている。

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