世界の正教会がウクライナ戦争を非難(海外通信・バチカン支局)

世界教会協議会(WCC)の第11回総会が、今年の8月末から9月上旬にかけて、ドイツのカールスルーエで『キリストの愛が世界を和解と一致へと動かす』をテーマに開催される。世界の120カ国に散在する352のキリスト教諸教会(総信徒数5億8000万人 )から、4000人を超える代表者たちが参加する予定だ。

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南多摩教会 ウクライナの平和を願い千羽鶴製作 避難民の現状視察する本会調査団を通じ奉納

ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって失われた多くの命への供養と、世界平和を祈念して、立正佼成会南多摩教会はこのほど、千羽鶴の製作に取り組んだ。教会の呼びかけに応えた会員から寄せられた折り鶴は約3万羽。一つ一つ糸を通し束ねられた千羽鶴が、教会道場のご宝前に献鶴された。折り鶴を通して、会員は自らの心を見つめるとともに平和への思いを深めた。

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「アフリカへ毛布をおくる運動」 配付担う3団体と受益者からのメッセージ

「アフリカへ毛布をおくる運動」によって集まった420万枚を超える毛布は、エチオピアやモザンビークなど27カ国に届けられ、現地のパートナー団体によって、貧困や病に苦しむ人々に手渡されてきた。立正佼成会では1984年のスタート当初から参画し、全国の会員が「一食(いちじき)を捧げる運動」の精神でもある「同悲同苦」の心で運動に尽力してきた。今回の運動終了にあたり、現在配付を担うマラウイ赤十字社(MRCS)、クリマ(KULIMA)、共同体開発キリスト教協会(ACRIDEC)の3団体と毛布受益者から届いたメッセージを紹介する。

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