第1回「目で学ぶ み教え 目で聴く 法座」開催 耳の聞こえない人・聞こえにくい人のオンラインの集い

立正佼成会の令和4年次「『目で学ぶ み教え 目で聴く 法座』〈耳の聞こえない人・聞こえにくい人のオンラインの集い〉」が4月16日、ウェブ会議システムを使って開催された。昨年までの「アイラブ団参」から名称を変え、オンラインで2回、それぞれ内容を変えて実施される。今回がその1回目。全国の会員28人が参加した。

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マリウポリから教皇に、絶望のアピール――ウクライナ(海外通信・バチカン支局)

ロシア軍によって四方を包囲され、攻撃を受けているウクライナ南東部のマリウポリ。ウクライナ領ながら、ロシア人居住者の多いドンバスとクリミア半島を陸路で結び、黒海へ抜けるための要所だ。

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【思考の整理家®・鈴木進介さん】思考をシンプルにすることで、大切にすべきことを見いだして

目まぐるしく情報が行き交う現代だからこそ、「自らを見つめて思考を整理していくことが大切」と企業コンサルタントを務める、思考の整理家の鈴木進介氏はそう強調する。新型コロナウイルス、地球温暖化の影響が深刻化し、人工知能(AI)の導入、終身雇用の崩壊などで産業や社会の構造が大きく変動する中で、「大切にすべきことを見いだして自分らしく生きるためにも、それが必要」と訴える。独自の研究を重ねて、「難しい問題をやさしく解きほぐす思考の整理術」を体系化してきた鈴木氏に、「自分」を見失わない方法や苦境を乗り切る考え方を聞いた。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 3月の法話から

3月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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バチカンでの聖週間に影を落としたウクライナ戦争(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは4月17日、バチカン広場でキリストの復活を祝うミサを司式した。イタリアでは3月末、新型コロナウイルス感染症を予防するために発令されていた非常事態宣言が解除され、復活祭のミサには世界各国から約10万人の信徒が参集した。

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5月は「一食啓発月間」 「同悲・祈り・布施」の精神で

「一食(いちじき)を捧げる運動」(一食運動)のさらなる推進を目指し、5月1日から「一食啓発月間」が実施される。

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法輪閣の一部施設と駐車場を、東京都による「PCR等検査無料化事業」の検査会場として貸し出し

立正佼成会の法輪閣第五会議室と地上駐車場(東京・杉並区)が4月14日から5月31日まで、東京都が実施する「PCR等検査無料化事業」の検査会場として貸し出されることとなった。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(47)

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、大分教会支部長です。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(62) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

春爛漫

桜が咲いて新学期が始まる季節になった。小学校の新入生はランドセルを初めて背負い、胸を膨らませて新しい校舎に通い始める。もっと年上の生徒たちも、気分を一新して新学年に臨むだろう。

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現代を見つめて(71) 難民と共に生きる 文・石井光太(作家)

難民と共に生きる

ウクライナへのロシアの軍事侵攻が苛烈さを増している。二〇二二年四月十七日時点で、ウクライナ難民の数は五百万人を超えたという。

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