5月16日を中心に、全国で第52回「青年の日」

立正佼成会の青年部員がそれぞれの地域で菩薩行を実践する「青年の日」。『大河の一滴になろう。』をメーンテーマに、今年は5月16日を中心に各地で実施された。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(51) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

社会的不幸の中で生き延びる鍵

因果律(どのような事象も全て何らかの原因の結果として生じるという考え方、法則)を基に、一人ひとりの「個人的因果」と集合的な「政治的因果」を考えることができる。後者による結果が、“社会的な不幸”となって現れ、今月に入ってこれまで以上にそれが明らかになってきているのが今の日本の状況だ。

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唯仏与仏(77) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

立正佼成会では、法座や道場当番など、すべての修行で感謝の心を学んでいきます。それが生活に生かされ、仏さまの「智慧(ちえ)」と「慈悲」のなかに生かされていることを知ると、もう、じっとしてはいられません。心には、「人さまに喜ばれることをしたい」という気持ちが猛然と湧きあがってきます。そして、「一食を捧げる運動」や「アフリカへ毛布をおくる運動」などの布施行を率先して実践するようになって、その姿に大勢の人が共感を寄せてくださり、運動の輪が広がっていくのです。

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幸せをむすぶ「こども食堂」(5) 文・湯浅誠(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

気持ちを盛る“器”

こども食堂は、子どもを真ん中に置きつつも、地域の多くの住民が多世代で交流するみんなの居場所だとお伝えしてきました。このようなこども食堂がわずかな期間に全国に広がったのは、人々がこうした場を求めていた証(あかし)です。それはこども食堂が、「地域や社会、子どもたちの現状に課題意識を持っている人が、その気持ちを盛るための絶好の“器”になっている」ということでもあります。

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