唯仏与仏(43) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

仏の「智慧(ちえ)」とは、いわゆる世渡りのための知恵や才覚ではありません。多くの人を幸せにし、世の中全体を平和に導く、深くて大きな「智慧」です。最近、最高学府を出て大企業のトップに出世した人や、政官界の上層部で活躍した人が、我欲のために失脚するケースが次々に起こっています。そういう人たちは、ほんとうの「智慧」を欠いていたのだというよりほかはありません。

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おもかげを探して どんど晴れ(15) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

東日本大震災を振り返って(1)――震災発生から数日

ここ数年は毎年、全国各地で災害が発生しています。

「自分は大丈夫だと思っていた」。各地で被災された、知り合いの方から連絡を受けると、みんながそう話します。そして、そうした体験をされた方は、災害に対して意識を高く持つことの大切さを語り合う日が、増えていくものです。

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男たちの介護――(17) 遠距離の老老介護 母と穏やかな時間を過ごすために

母を見送るまでは倒れない

仲田惠三さん(71)は、7年前から父親の介護のため、自宅から約500キロ離れている生家へ、月に一度通っていた。いわゆる「遠距離介護」だった。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・奥山泰三さん Vol.2

トランペットの華々しい音色にすっかり魅了された奥山泰三さん。当時の人気お笑いTV番組のコント映像よりも、その奥に並ぶビッグバンドのトランペッターの演奏が気になるほど、“トランペット少年”でした。東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)入団後から大切にしてきたプロ奏者としての自負や、技術のさらなる向上を目指した努力の数々とは?

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えっ、これも仏教語!?(28) 【おうじょう】往生

現在では、「あの人は大往生だった」「往生際が悪い」など、死や、追いつめられて諦めの状態を表現するときに使われます。また、「道が混んでて往生した」など、“大変さ”や“困難”を表す場合に用いられます。

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