「親子で取り組むゆめポッケ」の昨年の“ポッケ”が現地へ 全輸送便が出航
昨年6月1日から8月31日までの「親子で取り組むゆめポッケ」キャンペーン期間中に、全国から寄せられたゆめポッケを載せた輸送船のうち、パレスチナ・ガザ地区に向けた船便が3月22日、横浜港から出航した。これにより、昨年12月27日に出港したフィリピン・ミンダナオ島への便と、2月12日に出港したレバノンへの便を含む全ての輸送船が配付先に向かった。
発刊から1年 『菩提の萌を発さしむ』を読んで
平成元年から10年まで、機関誌「佼成」に掲載された庭野日敬開祖の法話を中心とする『庭野日敬平成法話集』の第一巻『菩提(ぼだい)の萌(め)を発(おこ)さしむ』が、4月8日で発刊から1年を迎えた。全国の各教会では朝の読経供養後に同書の読み合わせを行うほか、同書を使った研修会が行われている。
バチカンから見た世界(78) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
平和の鳩は飛ぶために翼を必要とする――アブダビでの教皇
2月3日、歴代教皇として初めて、イスラーム発祥の地であるアラビア半島の地を踏んだローマ教皇フランシスコ。その行く先は、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで行われた、「ムスリム長老評議会」が主催する「人類友愛のための国際会議」だった。この会議には、立正佼成会の庭野光祥次代会長を含む世界の諸宗教者ら700人が集った。
いのちの尊さ見つめ「降誕会」 庭野会長 物事を感謝で受けとめる大切さ説く
釈尊の生誕を祝い、いのちの尊さをかみしめる「降誕会」が4月8日、大聖堂(東京・杉並区)はじめ各教会で行われた。大聖堂には立正佼成会の会員約3900人が参集。法話に立った庭野日鑛会長は、幸せの本質は物事を感謝で受けとめるところにあると説き示した。式典の様子は各教会にインターネットで中継された。
樋口美作師(日本ムスリム協会理事)が逝去 諸宗教対話の促進に尽力 葬儀で庭野会長が弔辞
日本ムスリム協会理事で世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会監事の樋口美作師が4月3日、逝去した。82歳だった。6日、東京・渋谷区の東京ジャーミイで執り行われた葬儀には、立正佼成会から庭野日鑛会長が参列し、川端健之理事長が同行した。
佼成ウインド 『マーチで大作戦!』テーマに吹奏楽大作戦2019 東京芸術劇場で
市民も参加できる、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の演奏会「吹奏楽大作戦2019」が4月7日、東京・豊島区にある東京芸術劇場で行われ、約1000人が来場した。
グテーレス国連事務総長のアズハル訪問(海外通信・バチカン支局)
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は4月2日、エジプト・カイロにあるイスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」を訪問し、アハメド・タイエブ総長と懇談した。エジプトのニュースサイト「アフラム・オンライン」が同日に伝えた。