【詳報】お会式・一乗まつり 本会創立80周年を祝し、約7000人が勇壮な行進
立正佼成会創立80周年を迎えた平成30年次の「お会式・一乗まつり」が10月14日、本部施設周辺(東京・杉並区)で行われた。この日、早朝まで降り続いた雨は午前9時前に上がり、時折、雲の合間から青空がのぞく天候の中、本会発祥の地・修養道場から法輪閣駐車場までを練り歩く「一乗行進」には本部班、国内外の支教区、教会など40隊、約7000人が参加し、笛、鉦(かね)、太鼓のリズムに合わせ、万灯やマトイを中心に勇壮な行進が繰り広げられた。約2万5000人が沿道から声援を送った。
第二バチカン公会議を導き、諸宗教対話を開いたローマ教皇パウロ六世が聖人に (海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは10月14日、バチカン広場で教皇パウロ六世(在位1963―78)をはじめ7人の福者の列聖式を司式した。イタリアや南米諸国を中心に、世界各国から約7万人の信徒が参加した。
唯仏与仏(18) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
人を育てていくうえで大事なことは、私の経験からすると、その人の得意なところを見いだしてあげることだと思います。人はだれしも、より向上したい、人さまの役に立ちたいという「仏性(ぶっしょう)」をもっています。ですから、その発露を慈悲のまなざしで見ていけばいいのです。それが「はぐくむ」ということで、祖父や父が私にしてくれたのも、そういう慈しみの接し方だったのです。
「生誕地まつり」地元でPR エフエムとおかまちで市民に向け木下十日町教会長が見どころ紹介
立正佼成会の庭野日敬開祖の生誕地である新潟・十日町市で10月6、7の両日、「第42回生誕地まつり」が開催された。これに先立つ2日、十日町市のコミュニティー放送局「エフエムとおかまち」の番組に、木下悦男十日町教会長が出演、生誕地まつりの2日間の内容と「市中行進」に参加する各教会の、隊列の見どころを紹介した。番組名は「きらり~あの人この人」。平成18年2月の開局以来、地元で活躍する人物を取り上げてきた人気番組である。