紛争によって傷ついた世界の友達へ 祈りと真心おくり続けて 20年目迎えた「ゆめポッケ」
立正佼成会の「親子で取り組むゆめポッケ」は、紛争や迫害によって傷ついた子供たちへ、布製の袋(ゆめポッケ)に文房具やおもちゃを詰め、平和への祈りを込めたメッセージカードを添えておくる活動だ。現在、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島の子供たちに届けられている。今年で20年目を迎えた同活動によって届けられたゆめポッケの総数は、約79万個(以前参画していた「愛のポシェット運動」の分も含めると約108万6000個)。これまでに取り組んだ会員の声やゆめポッケを受け取った現地の人々の声を紹介する。また、この活動の推進に携わった根本昌廣・本会時務部主席の談話を通し、経緯と意義を振り返る。
第35回IARF世界大会の事前学習会 『宗教右派の40年と今後の展望』をテーマに
米国のジョージ・ワシントン大学で7月29日から8月1日まで開催される「第35回国際自由宗教連(IARF)世界大会」の事前学習会が6月9日、立正佼成会の大聖ホール(東京・杉並区)で行われ、本会を含む6団体から26人が参加した。
米朝首脳会談を終えて 本会がメッセージ
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による、初めての米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで行われた。この報に接し、立正佼成会は翌13日、『米朝首脳会談を終えて』と題するメッセージを発表。本会ウェブサイトに掲載した。
利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(16) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
嘘つきは泥棒の始まり
「嘘(うそ)つきは泥棒の始まり」ということわざがある。平気で嘘をつくような人は、盗みも悪いことだと思わなくなってしまうという意味だ。今ほどそれを思わせる政治的局面は少ないだろう。
各地で市民に協力呼び掛け 「アフリカへ毛布をおくる運動」今年のキャンペーン期間が終了
4月1日から全国で実施されていた「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)のキャンペーンが5月31日に終了した。
幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(4) 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)
無常を観た王妃――ケーマー
唐突ですが、私は歯医者さんに行くのがあまり好きではありません。検診に行くたびに、やれ噛み合わせによる摩耗だの歯茎の後退だの、悪い点ばかり指摘されて気分が滅入るからです。