中国政府が公式に認可する聖職者のデータをオンラインで公開(海外通信・本紙バチカン支局)
「中国国営新華社通信」は2月24日、同国政府が同日から「国内で法的に認可、登録されている仏僧と道教の教師に関するデータをオンラインで一般公開する」と明かした。同通信社の報道をもとに、ローマ教皇庁外国宣教事業部国際通信社「フィデス」が伝えた。
バチカンから見た世界(127) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
国際法に違反する行為が核兵器の脅威を助長する――教皇
ローマ教皇フランシスコは10月2日、バチカン広場で執り行われた日曜恒例の正午の祈りにおいて、聖母に対する祈りの前に述べる「法話」の全てを、「重大、壊滅的、脅威の源泉となってしまったウクライナ戦争」のために捧げた。本来は聖母に対する祈りの後に、種々の和平アピールを行うのが通例だが、この日教皇は、聖書からの一節を引用しながら信徒たちの信仰を励ます「法話」そのものを、和平アピールのために割いた。
教皇がカザフスタンでの世界伝統宗教指導者会議に参加(海外通信・バチカン支局)
バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は8月1日、ローマ教皇フランシスコがカザフスタンの首都ヌルスルタン(旧称アスタナ)を9月13日から15日まで訪問し、同国で開催される「第7回世界伝統宗教指導者会議」に参加すると発表した。