新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(8)
国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで毎日を過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、サンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介しています。今回は、鈴鹿教会学生部員と滋賀教会女性会員。
清水寺に伝わる「おもてなし」の心(5) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)
出会いの尊さ
「客人を迎えるとは何か」。別に問答でもなんでもない。端的に言えば、自分は相手と出会い、相手は自分と出会うということだ。特に後者の意識が往々にして欠けていることがある。いずれにしても、この相互交流をより有意義にするため、出会いの尊さを自覚するとともに、人と人が向き合って「間(ま)」ができて「人間」となる訳で、その「間」の智慧(ちえ)を知るべきだと考える。
庭野平和財団 コロナ後の社会を考える連続セミナーを企画 6月22日から
庭野平和財団は、新型コロナウイルス禍により明らかになった社会の課題について識者と市民が共に考える連続セミナー(全4回)を6月22日からオンラインで開催する。セミナーのテーマは『新型感染症が与える影響と市民社会』。IIHOE「人と組織と地球のための国際研究所」が運営に協力する。
えっ、これも仏教語!?(41) 【ちくしょう】畜生
現在では、人を罵倒(ばとう)するときや、自身の失敗を悔やんだときに使います。また、動物一般を指す言葉でもあります。ですが、元々は仏教の「六道」(六趣)にある言葉です。
TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・河原史弥さん Vol.3
大学生の時に、演奏会の裏方のアルバイトで東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)と出合い、その後にトランペット奏者としてプロの道に入った河原史弥さん。入団して5年が経ち、佼成ウインドらしいハーモニーを大切にしながら、独自性も追求する。現在のやりがい、さらに今後の目標について話を聞いた。
新型コロナウイルスと最前線で闘う医療従事者へ 佼成病院に医療用マスク2万2650枚
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「発熱外来」を設置して感染者(軽症~中等症)の治療を行っている立正佼成会附属佼成病院(東京・杉並区)に、全国各教会からウイルスの吸入を防ぐN95マスクなどの医療用マスクが寄せられた。
アフリカ支援の「My TEDORI」プロジェクト オンラインイベント開催
アフリカの貧困問題解消を目指すプロジェクト「My TEDORI,My AFRICA チャレンジ!!」のメンバーによるオンラインイベントが6月2日夜、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って開催され、約40人が参加した。
「親子で取り組むゆめポッケ」 6月1日からキャンペーン開始 8月31日まで
「親子で取り組むゆめポッケ」のキャンペーンが、今年も6月1日から始まりました。この取り組みは立正佼成会の小学生、中学生が主体となり、世界の厳しい環境で暮らす子供たちに思いを寄せながら布製の袋(ゆめポッケ)に文房具やおもちゃを詰め、平和への祈りを込めたメッセージカードを添えておくるものです。1999年の活動開始からこれまでに、本会の子供たちが作ったゆめポッケが、現地の80万人以上の子供たちに届けられてきました。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(40) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
タイでホームスクーリング(後編) イキイキした子供たちの姿に学ぶ教育のかたち
「6歳を迎えた息子を、ホームスクーリングで育てよう!」。私たち夫婦はそう決意した。ちょうど、ホームスクーリングを実践する家族をサポートするNGOの代表者ムーさんとご縁があった。そのNGOは「バーン・スワンパー・スックチャイ(幸せの森の家)」という。