新着

立正佼成会 庭野日鑛会長 8月の法話から

8月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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内藤麻里子の文芸観察(72)

住田祐さんの『白鷺(はくろ)立つ』(文藝春秋)は、徹頭徹尾、比叡山の千日回峰行のことしか書かれていない。ところが、これが読ませるのである。物語の持つ磁場に、一気に引き込まれた。

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楽生(らくいき)~楽に生きるを極めるヒント~(6) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子

ゲラゲラ筋で健康と幸せをつくる

「元気な姿勢が元気をつくる」というのが前回のお話でした。体調が悪いときや、気分が落ちているときでも、ガッツポーズや万歳のようなポジティブな姿勢をとることで、脳は「元気だ」と判断し、気分が変わり、行動も変わります。

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大聖堂で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典

終戦から80年を迎えた8月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典が挙行された。式典の様子はインターネットを通じてライブ配信(会員限定)された。

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発祥の地・修養道場で 写経会

猛暑の7月26日、発祥の地・修養道場(東京都杉並区)は静寂に包まれた。常とは違い、集うのは地域住民ら約20人。黙々と筆を運び取り組んでいるのは写経だ。書家で「毎日書道展」審査会員の舘入越堂・芳澍女学院情報国際専門学校非常勤講師の「写経は字の仏をつくる行です」という説明に続き、「般若心経」「宝塔偈」「如来神力品」「延命十句観音経」から一つを選び、一字一字に心を込めて、丁寧に揮毫(きごう)していく。参加した男性は、「筆ペンと違い、毛筆は難しいですね。でも、勉強になりました」と語った。

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新宗連青年会 平和学習会

昭和20年3月10日、東京の景色は一変する。

「午前零時過ぎ、B29が焼夷弾(しょういだん)を雨あられのように落とす中、兄に手を引っ張られて必死に逃げました」

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広島、長崎、沖縄の各地で慰霊式典

先の大戦の終結から80年。戦争犠牲者を悼み、恒久平和の祈りを捧げる催しが今夏、各地で開催された。広島、長崎の慰霊供養、沖縄での平和の集いを紹介する。

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一食平和基金 JENによる事業報告会を開催

紛争や自然災害が多発し、人道支援のニーズが世界的に高まる中、立正佼成会一食(いちじき)平和基金は昨年(2024年)、「緊急救援・復興支援」の分野において、認定NPO法人ジェン(JEN)と合同で行う「人道救援・復興支援事業」に2000万円を拠出した。これを受け、7月24日、JENの木山啓子事務局長、同グローバル事業部の松浦晃子マネジャーらが本会を訪れ、事業報告会が開かれた。本会から熊野隆規理事長、齊藤佳佑教務部長、JENの副代表理事を務める齋藤高市大田教会長らが出席した。

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フレンドシップタワー 50周年式典を開催 「加害」を知り、傷ついた先に見た平和(動画あり) 

7641もの美しい島々が連なる群島国家・フィリピン。その中の一つ、ルソン島の南西部に位置し、マニラ湾と南シナ海に挟まれた半島がある。バターン半島だ。ここは第二次世界大戦中、旧日本軍が捕虜を収容所まで歩かせた「死の行進」が行われた場所である。戦争の傷痕が深い地に、日比友好のシンボルであるフレンドシップタワーが建立され、今年で半世紀となる。4月5日~10日、庭野光祥次代会長を名誉団長とした「フレンドシップタワー50周年特使団」(一行48人)がフィリピンを訪れ、平和への祈りを捧げる旅に出た。

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「ガザに地獄の扉が開く」とイスラエルの閣僚(海外通信・バチカン支局)

イスラエルのカッツ国防相は8月20日、パレスチナ自治区ガザ地区の最大都市であるガザ市を制圧する同国軍の計画を承認し、そのために6万人の予備兵の招集を許可した。同市の近郊では連日、侵攻してくるイスラエル軍による空爆や砲撃が繰り返されており、飢餓をしのぐために食糧を求めて人々が列を作り、絶望的な状況の中で、高齢者、子どもたちを含めた一般市民が死亡している。

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