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座談会『全ての子どもが安心できる学校とは』 インクルーシブ教育の可能性を平田さんと語る
障害のある平田和毅さん=旭川教会=が、普通学級で友人たちと過ごし、共に成長していく姿を母親の視点から綴(つづ)った本紙連載「カズキが教えてくれたこと~共に生きる、友と育つ~」(全12回)。連載終了のまとめとして、筆者である平田江津子さん=同教務部長=を囲み、障害児を育てる母親や教育関係者と座談会を開催した。席上、今の教育現場が抱える課題や、障害のある子もない子も同じ場で学ぶインクルーシブ教育の可能性などに話が及んだ。(文中敬称略/司会進行・本紙編集部)
【一般社団法人日本メンタルアップ支援機構代表理事・大野萌子さん】年々増加する“電話恐怖症” 自己理解が緩和のカギに
これまで25年にわたり、産業カウンセラーとして一人ひとりの心の内に耳を傾けてきた大野萌子さんは、2024年に著書『電話恐怖症』を発刊した。その中で、約10年前から電話が嫌で退職する人が現れ始め、年々増加傾向にあると語る。電話に苦手意識を持つ人の根底にあるものとは――。現代における雑談の重要性や、電話に対する不安を軽減させる方法などを聞いた。
バチカンから見た世界(175)文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-「平和の神学」を説き続けるレオ14世(4)-
米国カトリック教会の枢機卿3人(ブレース・スーピッチ・シカゴ大司教、ロバート・マケロイ・ワシントンDC大司教、ジョセフ・トビン・ニューアーク大司教)は、トランプ政権の外交政策に「倫理規範」を要請し、教皇レオ14世が今年初頭、バチカン付け外交団に向けて行ったスピーチの中に、「ここ数年の米国による外交政策の道程を定めるための倫理的羅針盤がある」と主張していた。ローマ教皇レオ14世は1月19日、バチカン付外交団(184カ国)に向けて行った長文のスピーチの中で、聖アウレリウス・アウグスティヌス(354〜430)が体系化した宗教地政学と平和神学の大書『神の国』(426年、全22巻)について述べた。
スーダン首相がWCC訪問(海外通信・バチカン支局)
アフリカのスーダンでは、1956年のイギリス・エジプトによる共同統治からの独立以来、断続的に内紛が続いていた。そして、イスラーム原理主義を基盤とし、世界最悪の人道危機と呼ばれたダルフール紛争などで国際的な批判を浴びたオマル・アル=バシール独裁政権が30年以上続き、それに反対する民衆蜂起が2019年に始まった。2021年には同国軍と民兵組織の即応支援部隊(RSF)が結束してクーデターを起こし、同政権を崩壊させた。
バチカンから見た世界(174)文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-「平和の神学」を説き続けるレオ14世(3)-
ローマ教皇レオ14世は2月8日、バチカン広場での日曜恒例の正午の祈りの機会に、「平和のために祈り続けよう。経済・軍事大国の戦略は、歴史が教えているように、人類に未来を与えない。未来は、尊重と諸国民間での友愛にある」とアピールした。
切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 3月 最終回 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行
人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。
内藤麻里子の文芸観察(77)
高田大介さんの『エディシオン・クリティーク』(文藝春秋)は、文献をめぐる知的探求ミステリーの興奮と、元夫婦の関係を高尚に、しかもコミカルに描く面白さが詰まった異色作だ。









