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中央学研の西主幹が「国際仏教学会」で発表 梵文法華経写本の系統分類に新手法提示

立正佼成会中央学術研究所学術研究室の西康友主幹がこのほど、ドイツのライプチヒ大学で開催された「国際仏教学会第20回学術会議(IABS)」で研究発表を行った。

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学林「穂掛け祭」 陽光に包まれて 庭野会長米寿に稲刈り(動画あり)

心地よい秋風が吹き始めた農耕園に立正佼成会の庭野日鑛会長が姿を見せると、曇りがちだった空が晴れ、まぶしい陽光が黄金色に実った田んぼを照らした――。

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本会一食 国内および国外の被災地域に緊急支援 計1700万円

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、日本国内や中東など国外で発生した災害や紛争の影響を受けた被災地域に対し、計1700万円の緊急支援を行った。

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〈ひと〉日本初開催のデフリンピックでボランティアを務める廣井基予子さん(57)

耳のきこえない・きこえにくいアスリートによる国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」(11月15~26日)でボランティアを務める。手話歴20年の経験を生かして大会運営や選手の交流を支える。

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「世界に諸宗教対話を広めた“アッシジの精神”/聖エジディオ共同体」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

世界に諸宗教対話を広めた“アッシジの精神”/聖エジディオ共同体

1986年にイタリアの聖都アッシジで、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が世界の諸宗教指導者に呼びかけて実現した「世界平和祈願の日」。世界の宗教史において、諸宗教対話を確固としたものとして定着させた歴史的な出来事だった。本会からは、庭野日鑛次代会長(当時)が会長(庭野日敬開祖)の名代として参加した。後に、世界の宗教界で“アッシジの精神”と呼ばれるようになったこの日の祈りから今年で39周年。その精神を毎年、欧州各国を中心に継承してきた聖エジディオ共同体(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)は10月26日から28日まで、『平和への挑戦』をテーマにローマ市内で「第39回世界宗教者平和のための祈りの集い」を開催、欧州諸国を中心に世界から延べ1万人が参加した。本会からは庭野浩士(選名・統弘)・庭野平和財団理事長が参加し、『アジアの価値』と題する分科会で発題した。

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第49回生誕地まつり 「ただいま 十日町!」 庭野開祖生誕の地で心ひとつに市中行進(動画あり)

「第49回生誕地まつり」(主催・生誕地まつり実行委員会)が10月12日、庭野日敬開祖生誕の地である新潟県十日町市で開催され、市民や会員ら延べ1万5千人が集った。本会から庭野日鑛会長をはじめ、熊野隆規理事長ら教団役職者も出席。多くの来賓も招かれ、「市中行進」の参加者に声援を送った。

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一食運動50周年記念 聖エジディオ共同体 来日特別企画を開催

本会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)と、パートナー団体である聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体=本部・ローマ)による来日特別イベント「心つながる」が、9月13、14の両日に開催された。

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【アフリカジャーナリスト・大津司郎さん】アフリカに学ぶ多様性社会との向き合い方

半世紀以上にわたり、アフリカの紛争や人道問題を取材する大津司郎氏。近年はルワンダ、タンザニア、ケニアを実際に訪れ、現地の人々の暮らしや文化に触れるスタディーツアーを主宰する。現代の日本では、個人の価値観が尊重される一方、その違いを受け入れられず、対立や不和が生じることも少なくない。多様な価値観を持つ人々が共生するために必要なものは何か。アフリカを見つめ続けてきた大津氏に聞いた。

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「正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教バルトロメオ一世がテンプルトン賞受賞」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教バルトロメオ一世がテンプルトン賞受賞

霊性と科学を通して人類の発展に貢献した指導者や団体に贈られる「テンプルトン賞」が、正教会のコンスタンティノープル(現トルコ・イスタンブール)・エキュメニカル総主教であるバルトロメオ一世に授与され、その授賞式が9月24日、米国ニューヨークで執り行われた。

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内藤麻里子の文芸観察(73)

“推し活”の世界がとんでもないことになっている。朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』(日本経済新聞出版)は、推し活を通して現代人の精神のありようを嫌というほど突き付けてくる。その不安、寄る辺なさに打ちのめされる思いがした。

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