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【特別インタビュー 第43回庭野平和賞受賞者 ベンキ・ピヤコ師】『誰もが地球の守り人となるように』 自然と人とのつながりを築く
「第43回庭野平和賞」を受賞したベンキ・ピヤコ師は、ブラジル・アマゾンに暮らす先住民アシャニンカ族の精神的指導者で、環境活動家でもある。アマゾンの熱帯雨林が農作物の大規模栽培や牧畜のために切り開かれ、生態系を破壊している現状に警鐘を鳴らし、これまでに300万本以上の植樹を行ってきた。今回、『誰もが地球の守り人となるように』をテーマに、ピヤコ師の信念や取り組みについて聞いた。聞き手は、公益財団法人・庭野平和財団の庭野浩士理事長(選名・統弘)。(文中敬称略)
イスラーム・キリスト教文明が共存したスペインの歴史
ローマ教皇レオ14世は6月6日、スペインを訪問(6日から12日)するために、ローマのフィウミチーノ空港を飛び立った。現代の歴代教皇のスペイン訪問は、ヨハネ・パウロ2世(5回)、ベネディクト16世(3回)によって実現されてきた。同国首都マドリードへ向かう機上で、随行記者たちと懇談した教皇は、記者たちからの質問に答えながら、「マドリード、バルセロナ、カナリア諸島へ向けて発するメッセージは、神の愛と愛徳、そして、個々の人間の尊重」と位置付けた。
カトリック教会は人類と共に歩む 教皇がスペインの国会議員たちにメッセージ
スペインを訪問中のローマ教皇レオ14世は6月8日、同国の下院に足を運び、両院の国会議員たちに対し、「カトリック教会は、人類と共に歩み、希望と痛みを分かち合い、各時代の質問に答え、現代の男女の存在に関わる全ての事柄についての問いを受けていく」と、今回の訪問中で最も長いスピーチをした。
米国、イラン間での覚書署名を歓迎する教皇とWCC(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇レオ14世は6月17日、バチカン広場で執り行った水曜日恒例の一般謁見(えっけん)の席上、「イランと米国の間で成立し、金曜日(19日)に署名されると言われる、覚書に関する報を満足して受け入れる」と発言した。
食から見た現代(28) 手を差し伸べ合えるきっかけに 文・石井光太
2024年1月1日、石川県珠洲(すず)市は能登半島地震によって壊滅的な被害を受けた。アスファルトには大きな亀裂が入り、マンホールが飛び出し、ところどころで冠水や土砂崩れが起きていた。
内藤麻里子の文芸観察(81)
「家族」と聞いて、あなたが思い浮かべるのはどんな家族だろう。親がいて子がいて、親は子を育て、躾(しつ)け、叱り、食事を共にし、団欒(だんらん)する。もしこう考えたなら、かなり時代遅れといえる。今は“超「個」の時代”だ。食事は孤食だし、親は自分が大事だから、自分が楽しくない躾(しつけ)なんかしない。それを学校に期待するなど、子育てのアウトソーシングが進んでいる。そんな現代の家族の実態を、私は『ぼっちな食卓―限界家族と「個」の風景』(岩村暢子著・2023年刊)で知った。今回紹介する武田綾乃さんの『ここはこどものいない国』(講談社)は、この現代の家族が行き着く、あり得べき未来を見事に描き出している。










