会長先生米寿記念特別展「創立百年に向けて――人を植える」 開催中

降誕会の朝、大勢の参拝者が特別展に足を運んだ
「降誕会」の朝、大聖堂3階ひまわり広場に人だかりができた。3月20日に始まった「会長先生米寿記念特別展『創立百年に向けて――人を植える』」を観に訪れた会員たちだ。
会場に入ると庭野日鑛会長夫妻の笑顔が迎えてくれる。展示では『心田を耕す』など七つの「お言葉」をテーマにタペストリーを掲示。ご巡教で会員とにこやかに語り合う姿、家族での読経供養の場面――米寿を迎えるまでの歩みが数々の写真と文で紡がれていく。
このほか、愛用の剣道着・防具、長沼妙佼脇祖から贈られた刀剣、直筆の原稿など“会長先生の日常”に触れられる資料を展示。米寿記念の「お手形」は見どころとなっている。
「降誕会」後に庭野会長が会場を訪問。各展示物の前で足を止め、節目の出来事や思い出を懐かしむように見入った。

降誕会の式典後、担当者の説明を受けながら観覧する庭野会長
この日、観覧した長野教会の会員(71)は「ご家族とご供養に臨むお姿が『斉家(せいか)』を体現されているようで感激しました」と話した。
また、本会発祥の地・修養道場では庭野会長の「書き初め」を月ごとに入れ替え展示している。
