新着
唯仏与仏(19) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
私たちが生活している現実の世の中は、お釈迦(しゃか)さまが「一切皆苦」と説かれたように、「苦」に満ちた厳しい世界です。その厳しい世界を生き抜いていくには、やはり小さいときから鍛えられて育つことが大事なのです。
熊本市で新宗連「全国総会」 国際情勢や環境問題に対する宗教者の社会貢献などを検討
新日本宗教団体連合会(新宗連)の平成30年度「全国総会」が10月16、17の両日、熊本市のホテルで開催された。
解脱会「立教90年」の祭礼 庭野会長の名代として中村常務理事が出席
解脱会の「奉祝立教90年・解脱金剛70年祭 第173回秋季大祭」が10月14日、埼玉・北本市にある解脱会の御霊地で行われ、立正佼成会の庭野日鑛会長の名代として中村憲一郎常務理事が出席した。
〈ひと〉グローバルに活躍! 佼成学園女子高校3年の徳久愛華さん、2年の橋口和佳奈さん
佼成学園女子高校の生徒たちが国内のみならず、アジアや世界に活躍の場を広げている。一人は、英語力を身につけ、日本とは異なるさまざまな文化を理解して教養やコミュニケーション能力を高めるSG(スーパー・グローバル)クラスに所属する3年の徳久愛華さん(18)。そして、ハンドボール部に所属し、女子ユース日本代表として世界選手権に出場した2年の橋口和佳奈さん(17)だ。二人の活躍を紹介する。
普門館とわたし(5)
普門館にまつわる思い出やエピソードを「普門館とわたし」として募集したところ、貴重な体験が投稿として寄せられています。編集部に届いた投稿を随時掲載していきます。第5回は、吹奏楽経験者の「あおい」さんと「天理高校吹奏楽部OB Y.Y」さん、本会会員である「りえ」さん、「仙台転勤4年目 支部壮年副部長」さんの投稿です。(タイトルは編集部)
日本の看取りを考える全国大会 死の尊厳を見つめて 映画『みとりし』に主演の榎木孝明氏が講演
家族や自らの「最期」をどう迎えるか――。誰もが避けては通れない死とその尊厳について思いを巡らす「第5回 日本の看取りを考える全国大会」(主催・同大会実行委員会)が9月16日、神奈川県の大和市文化創造拠点シリウス芸術文化ホールで開催された。医療や介護関係者、市民ら約400人が参加した。
2018カメラリポート「お会式・一乗まつり」
立正佼成会創立80周年を迎えた平成30年次「お会式・一乗まつり」が10月14日、本会本部(東京・杉並区)周辺で開催された。本会発祥の地・修養道場から法輪閣駐車場までを練り歩く「一乗行進」には、本部班、国内外の支教区、教会など、40隊・約7000人が参加した。大聖堂前広場で行われた「一乗物産展」などのイベントとともに、行進の様子(子供隊を除く)を写真で紹介する。
利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(20) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
「尊皇」の志は今に生かせるか?
明治維新で活躍する幕末の志士たちは、日本が植民地化される危険を察知して、専制的な幕府を打倒することを決意した。幕府に抑圧されていた天皇を尊崇し、その旗印のもとで新しい政治体制を作って国家の独立を守ろうとしたのである。当初は『尊皇攘夷』がスローガンとなっていたが、武力では西洋諸国にかなわないと分かり、「攘夷」をやめて「倒幕」へと目標を転換した。天皇に忠誠を尽くして勤めるという意味で、「勤皇」という言葉が用いられた。
TKWO――音楽とともにある人生♪ ファゴット・福井弘康さん Vol.3
中学2年生でファゴットとの運命的な出合いを果たした福井さんは、吹奏楽部の顧問との会話をきっかけに演奏家を志し、音楽大学に進学する。最終回では、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の一員になるまでの道のり、そして、ファゴットに取り組む人たちに向けたメッセージを紹介する。