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日蓮宗布教研修所の研修員らが本会訪問 時代に即した布教方法学ぶ

日蓮宗布教研修所(千葉・松戸市)の研修員ら8人が9月8日、教団視察のため立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。同研修所は、日蓮宗の布教師養成機関。時代に応じた布教のあり方を学ぶため、全国から集った僧侶が半年間、教学や布教の研修に励む。

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本会職員による防災訓練

防災月間に合わせ、立正佼成会本部職員対象の「防災訓練」が9月11日、杉並消防署の協力を得て法輪閣駐車場(東京・杉並区)で行われた。

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WCRP/RfP日本委青年部会 高野山でサマーキャンプ開催

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会の「サマーキャンプ2019」が9月5日から7日まで、和歌山・高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺などで行われた。テーマは『ともに支えあう~世界に開かれた高野で出遇(であ)う1200年の叡智(えいち)~』。本会を含む9教団から40人が参加した。

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ミャンマーの諸宗教使節団がインドネシアを訪問 現地の宗教指導者と会談(海外通信・バチカン支局)

ミャンマーのヤンゴン大司教であるチャールズ・ボー枢機卿(アジア司教協議会連盟会長)を団長とするミャンマーの諸宗教使節団がこのほど、インドネシアを訪問し、同国の諸宗教指導者たちと「寛容、調和、諸宗教間の関係」について懇談した。ローマ教皇庁宣教事業部の国際通信社「フィデス」が9月11日に伝えた。

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『勝つための最強体幹力メソッド』(創藝社)が発刊 著者は本紙デジタルで連載していたキネシオ接骨院院長・加瀬剛氏

佼成新聞デジタルで連載していた「ちょっと軽く、ストレッチしてみましょう」の筆者である、キネシオ接骨院院長・加瀬剛氏の『勝つための最強体幹力メソッド』(創藝社)がこのほど発刊されました。

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バチカンから見た世界(83) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

「人類の友愛に関する文書」実現のため高等委員会設置

「人類の友愛高等委員会」の初めての会合が9月11日午前8時半から、バチカンにあるローマ教皇居所の聖マルタの家で開催された。この高等委員会とは、教皇フランシスコとイスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」(エジプト・カイロ)のアハメド・タイエブ総長が今年2月にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで署名した「人類の友愛に関する文書」の精神を世界に広く伝え、その実現を果たすためのもの。UAEの提案によって設立された。

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心の悠遠――現代社会と瞑想(6) 写真・文 松原正樹(臨済宗妙心寺派佛母寺住職)

社会問題と宗教の役割

2月18日より3月2日までの13日間、日本からの二人の僧侶と共にニューヨーク州北部の都市イサカを訪れ、現在、同地域で顕著に表れている過疎化とそれに関連したさまざまな社会問題、そしてアメリカを代表する問題である人権についての歴史を学んだ。私たち三人を迎えてくださり、親切丁寧に指導を頂いたのは、コーネル大学宗教学プログラムのディレクター、ジェーンマリー・ロー教授(以後、先生)である。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(31) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

新政党の登場から考える公共性の理念

首相側近が目立つ新内閣の顔ぶれには倫理性が感じられず、日韓の紛争には鎮静化する兆候がない。前回(第30回)に書いたように、社会から公共性が減退していくに従って、自由が後退し、戦争の危険がもたらされる。参院選で初めて議席を獲得した、「NHKから国民を守る党」(N国党)の出現からも、この問題が垣間見える。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ ホルン・小助川大河さん Vol.3

オーケストラから吹奏楽団である東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)へ入団した小助川大河さんは、ホルン奏者としての技能にさらに磨きをかけ、音楽人生に幅を持たせている。最終回では、TKWOにおける小助川さんの役割や演奏家として大事にしていること、吹奏楽に取り組む中高生に向けたメッセージなどを紹介する。

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ローマ教皇の訪日は11月23~26日 バチカン記者室で発表(海外通信・バチカン支局)

バチカンのマテオ・ブルーニ広報局長は9月13日、ローマ教皇フランシスコが11月23日から26日まで日本を訪問すると発表した。教皇はタイを訪れた後、来日する。ローマ教皇の来日は、1981年のヨハネ・パウロ二世以来、二度目で38年ぶりとなる。

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