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WCRP/RfP日本委が声明 核兵器禁止条約の発効要件達成を受け歓迎の意を示す
核兵器禁止条約を批准した国と地域が10月24日、条約発効に必要な50に達した。これを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は同25日、植松誠理事長(日本聖公会首座主教)名による『核兵器禁止条約50か国批准達成を歓迎する声明』を発表した。
「笑い」で職場環境の改善を 六花の会が今年2回目のオンライン仏教経営者塾
仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志のネットワーク「六花(りっか)の会」は10月24日、今年2回目となる「仏教経営者塾」をオンラインで開催した。全国の経営者、個人事業主の会員70人が参加。当日は、『職場のコミュニケーション――笑い(ダジャレ)で閉塞感(へいそくかん)を打ち破る!』をテーマに、日本経済新聞社元顧問でビジネスユーモア研究家の川堀泰史氏(千葉教会所属)が講演した。
「友愛」の大切さを分かち合う「第34回世界宗教者平和のための祈りの集い」開催 ローマ教皇が出席
聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体、本部=イタリア・ローマ)主催の「第34回世界宗教者平和のための祈りの集い」が10月20日、ローマ市庁舎前のカンピドリオ広場で開催された。今回のテーマは『誰しも一人では救われない~平和と友愛』。新型コロナウイルス感染防止策が講じられる中、世界の諸宗教者や政治指導者など約250人が参集した。立正佼成会から水藻克年ローマセンター長が出席した。
バチカンと中国が暫定合意を2年延長(海外通信・バチカン支局)
バチカンは10月22日正午、中国政府と協議していた、中国国内での司教任命権に関する暫定合意を2年間延長することを決定したと発表した。
【NPO法人「明るい社会づくり運動」理事長・秋葉忠利さん】広島市長の経験生かし 明社と平和運動の橋渡しを
前広島市長の秋葉忠利氏が、NPO法人「明るい社会づくり運動」(明社)の理事長に7月1日付で就任した。秋葉氏は、世界のジャーナリストを広島・長崎に招待し、被爆の実相を伝えてもらう「アキバ・プロジェクト」をはじめ、長年にわたり平和運動に尽力。市長在任中は市政に尽くすとともに、広島・長崎が中心となって世界の都市と連帯して核兵器廃絶を目指す「平和市長会議」(現・平和首長会議)の会長も務めた。市民運動の役割、明社の目標や今後の活動について話を聞いた。
WCRP/RfP日本委 創設50周年を祝うオンラインイベント開催
1970年10月16日から21日まで、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第1回世界大会が京都市で開催され、この取り組みを継続していくため、WCRP/RfPが国際組織として創設された。今年で50周年を迎えた。その節目を記念し、同日本委員会は第1回世界大会が開幕した同じ10月16日、オンラインで「WCRP50周年記念の祈り」を行った。加盟教団の信徒ら約210人がインターネットを通じて参加した。
唯仏与仏(54) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
人間はだれ一人として、自分だけで生きていけるものではありません。多くの人さまに支えられ、また自分も人さまを支えることによって、人間社会が成り立っているのです。それは自然の成り立ちであり、支え合う関係のなかで、毎日のいとなみがあるのです。
教えを伝え、共に悟りを 庭野会長「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話
10月15日、大聖堂(東京・杉並区)で立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様はインターネットで配信(会員限定)された。