新着
イスラエル出身でアラブ人のマーガレット・カラム氏がフォコラーレ運動の新会長に (海外通信・バチカン支局)
本会と親交のあるフォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)の新会長に、イスラエル・ハイファ出身のアラブ人で、カトリック指導者であるマーガレット・カラム氏(58)が選ばれ、2月1日に就任した。
唯仏与仏(64) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
私は、大聖堂での会員さんの体験説法をいつも聞かせてもらいますが、最初のうちは「こんなに苦しい状態で、どうやって救われていくのだろうか」と思う話もしばしばあります。ところが、話が進んでいくと、先輩から教えられたとおりに自分が心を切り替えて、相手の気持ちを思いやって、相手の喜びを考えて行動するようにしたら、家庭が円満になったり、事業が発展したりというように、その人が抱えていた「苦」が解決するだけでなく、「苦」そのものに感謝できる心になっていくことが多いのです。
内藤麻里子の文芸観察(17)
窪美澄さんの『ははのれんあい』(角川書店)は、どこにでもいそうな家族の歳月を柔らかな筆致で描く。出産、死別、離婚など、さまざまな節目を経て変わっていく家族の形を追い、さらにその先を見はるかすような物語になっている。
WCRP国際委員会 ミャンマーの平和を願い声明を発表 世界の人々に「共に祈りを」と呼びかけ
2月1日にミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問や与党・国民民主連盟(NLD)の幹部がミャンマー国軍に拘束された事態を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会は翌2日、「国際声明」を発表した。国際共同議長である立正佼成会の庭野光祥次代会長も作成に携わった。
寒中読誦修行終わる サンガが心をつなぎ、励まし合って
一年で最も寒さの厳しい時季に『法華三部経』全巻を読誦(どくじゅ)し、一年の心構えをつくる立正佼成会の「寒中読誦修行」(寒修行)が、1月20日から2月2日まで行われた。
WCRP日本委「核兵器禁止条約発効にあたっての声明」発表 鷲尾外務副大臣と面会し、政府に提出 (動画あり)
1月22日、核兵器禁止条約が発効したことを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は植松誠理事長名の声明文を発表し、発効に「心からの祝意と本条約への全面的な支持」を改めて表明した。
WCRP日本委員会「新春学習会」 『Withコロナを生きぬく慈しみの実践』テーマに
『Withコロナを生きぬく慈しみの実践』をテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「新春学習会」が1月25日、オンラインで開催された。同委員会加盟教団の宗教者や賛助会員など約200人が視聴。立正佼成会から同委員会理事の國富敬二理事長が参加した。
第3回パグウォッシュ公開講座 核兵器禁止条約発効と「日本の平和主義の今日的意義」を説明
『核時代における非戦』をテーマに、科学者や市民らが平和への取り組みを考える今年度の「パグウォッシュ公開講座」(全4回)の第3回が1月29日、オンラインで実施された。日本パグウォッシュ会議、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、明治学院大学国際平和研究所の共催。宗教者や市民ら121人が視聴した。立正佼成会からWCRP/RfP日本委核兵器禁止条約批准タスクフォース責任者の中村憲一郎参務(京都教会長)らが参加した。
WCRP日本委 第34回理事会・第21回評議員会 創設50周年記念式典の内容を決定
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第34回理事会・第21回評議員会」が1月25日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で行われた。植松誠理事長(日本聖公会主教)をはじめ理事18人、評議員7人(オンラインでの参加者含む)が出席。立正佼成会から同日本委会長で、評議員会議長の庭野日鑛会長、同理事の國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。
一食地域貢献プロジェクト説明会 27教会62人の推進担当者が討議
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は1月24日、「一食地域貢献プロジェクト2021説明会」をオンラインで開催した。今年は、昨年からの継続を含む90教会がプロジェクトに参画する。当日は、このうち新規を中心に27教会から「一食を捧げる運動」(一食運動)の推進担当者ら62人が参加した。