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「親子で取り組むゆめポッケ」概要発表 今年のキャンペーン期間は5月1日から8月31日
「親子で取り組むゆめポッケ」のキャンペーンが、今年は例年より1カ月早く、5月1日からスタートします。立正佼成会の小学生、中学生が世界の現状に思いを寄せて取り組むこの活動は、今年で23年目。毎年、平和への願いを込めて作られたゆめポッケが、厳しい環境で暮らす世界の子供たちに届けられてきました。現地からは喜びの声が数多く寄せられています。
【日蓮宗日澤山仙寿院住職・芝崎惠應さん】宗教者の本来の役割を果たし 震災で困難抱える人々と共に
今年3月、東日本大震災の発生から10年を迎えた。岩手県釜石市にある仙寿院の芝崎惠應住職は、自ら被災しながらも、高台にある自坊を避難所として開放。震災後間もなく、近隣の寺院に呼びかけ「釜石仏教会」を設立し、物心両面で被災者支援にあたってきた。その後も、仮設住宅に暮らす被災者への訪問をはじめ、毎年の慰霊行事などに取り組む。悲しみ、苦しみに向きあう宗教者による復興支援活動の意味について聞いた。
杉並区の新型コロナウイルスワクチン接種に協力 法輪閣の一部施設と駐車場を貸し出し
立正佼成会の法輪閣第五会議室と地上駐車場が5月から11月30日まで、新型コロナウイルスワクチンの接種会場として東京・杉並区に貸し出されることになった。杉並区からの要請に応えたもの。
「同宗連」結成40周年記念式典 差別のない社会へ 宗教者の役割を確認
「『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議」(「同宗連」)の結成40周年記念式典が4月15日、京都市内のホテルで行われた。「同宗連」に加盟・協賛する44団体から95人の宗教者が参加。立正佼成会から澤田晃成総務部部長(本会人権啓発委員会委員長)が出席した。
「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 真理に従って精進を
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が4月15日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様はインターネットの動画共有サイトで、ライブ配信(会員限定)された。
「志が育まれる苗代教育」第1回 国際的に活躍する人材を育成 大学生らが参加
国際的に活躍する人材を育成する「志が育まれる苗代教育」(全10回、青年ネットワークグループ主管)の第1回が4月17日、オンラインで行われた。立正佼成会の国際活動に関わった経験のある大学生を中心に会員9人が参加した。
天台宗の阿部宗務総長が本会を訪問 國富理事長と懇談
昨年11月に天台宗(総本山・比叡山延暦寺、滋賀・大津市)の宗務総長に就任した阿部昌宏師(大分市・観音院住職)が4月14日、就任挨拶のため立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎で國富敬二理事長と懇談した。新内局の小林祖承総務部長、舩戸俊宏財務部長、岩田真亮教学部長、竹内純照・一隅を照らす運動総本部長が同行。本会から佐藤益弘常務理事、澤田晃成総務部部長、柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)が同席した。
鹿沼、古河、沼田の3教会で周年記念式典
鹿沼教会
立正佼成会鹿沼教会は昨年に発足60周年を迎え、4月13日、教会道場で記念の「報恩法要」を厳修した。教会発足の原点を顧みて、布教に尽力した先達に感謝の誠を捧げ、さらなる菩薩行の実践を誓った。教会役員らが参加し、会員たちは、各家庭で読経供養を行った。
現代を見つめて(60) “快挙”の背景 文・石井光太(作家)
“快挙”の背景
東京五輪の競泳代表に、池江璃花子さんが内定した。二〇一九年二月に白血病を告白し、一度は出場を諦めたものの、コロナ禍の中で治療と練習を積み重ね、見事に競技の場に復活を果たしたのだ。
誰も取り残されないように――バチカンによるワクチン接種政策(海外通信・バチカン支局)
バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は3月31日、同市国内にあるローマ教皇パウロ六世ホールにつくられた新型コロナウイルスワクチンの接種会場で、100人を超える生活困窮者が接種を受けたと発表した。彼らは、マザー・テレサが創設した「神の愛の宣教者会」、聖エジディオ共同体、ローマにあるカトリック教会の救援機関「カリタス」などからも支援を受けている。