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誰も一人では救われない――コロナ後の世界に向け教皇が新回勅(1) 海外通信・バチカン支局

ローマ教皇フランシスコは10月3日、イタリア中央アッシジにある聖フランシスコの墓前で、『すべての兄弟たち 友愛と社会的友情に関して』と題する新回勅(235ページ)に署名した。この中で教皇は、新回勅の執筆中に発生した新型コロナウイルスの世界的大流行と世界レベルでの医療危機が、“誰も一人で救われることはない”という事実を示したと説明。「“皆が兄弟”として人類一家族を夢見る時の到来を告げている」という確信を表明している。

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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(9) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

「伝える」難しさ

「寺なのにどうしてこんな悪い字を選んで書くのか」

毎年暮れに、日本漢字能力検定協会主催による「今年の漢字」発表奉納が当山で執り行われている。字の発表直後よりしばらくは、寺務所へさまざまな声が電話で寄せられる。

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唯仏与仏(52) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

比叡山(ひえいざん)に延暦寺を開いた伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)に、「一身弁(いっしんべん)じ難(がた)く、衆力(しゅうりき)成(じょう)じ易(やす)し」というお言葉があります。大きな仕事を成功させようとすると、自分一人の力では限界があると知らされます。大勢の力を合わせると、それが容易にできるのです。

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えっ、これも仏教語!?(44) 【どうらく】道楽

元は、仏道を求めるという意味で、「どうぎょう」と読みます。

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佼成学園高アメフト部「ロータス」の強さの秘密が書籍に 『連覇』(佼成出版社)発刊

佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」が日本一に上り詰めるまでの軌跡を、スポーツライターの相沢光一氏がつづった本紙デジタルの連載企画「弱小チームから常勝軍団へ」がこのほど、書籍化されました。

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「新型コロナウイルスへの対応 第8報を各教会へ」の記事を訂正

10月8日付「新型コロナウイルスへの対応 第8報を各教会へ」の記事に誤りがありました。

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大聖堂で「開祖さま入寂会」 会員はそれぞれの場で遺徳偲び、精進誓う (動画あり)

立正佼成会を創立し、1999(平成11)年10月4日に92歳で入寂(にゅうじゃく)した庭野日敬開祖に感謝の誠を捧げ、布教伝道を誓う「開祖さま入寂会」が10月4日、東京・杉並区の大聖堂で挙行された。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため会員は参集せず、式典の様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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本会ロンドンセンターが開所 英国に布教・渉外の新拠点

英国での布教伝道のため、新たに「立正佼成会ロンドンセンター」が設置され、9月26日午前(現地時間)にロンドンの同センターで御本尊遷座式が行われた。センターは遷座式をもって開所となる。

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新型コロナウイルスへの対応 第8報を各教会へ 来年次の団体形式での本部参拝は休止

立正佼成会の「新型コロナウイルス感染症対策本部」(本部長=國富敬二理事長)は10月3日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』と題する通知文書の第8報を全国各教会に送付した。

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庭野会長 「朔日参り」式典で法話 自然に呼吸するように信仰を

10月1日、「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。その模様がインターネットの動画共有サイトで全国の立正佼成会会員に向けて配信された。

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