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天台宗・三千院門跡の小堀門主が本会を訪問 國富理事長と懇談
天台宗・三千院門跡(京都市左京区)の小堀光實門主が昨年12月14日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で國富敬二理事長と懇談した。同門跡から穴穂行仁執事長、法務部の園部宏人師が同行。本会の佐藤益弘常務理事、和田惠久巳総務部部長らが同席した。
佼成学園高アメフト部「ロータス」 クリスマスボウル準優勝
「第52回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」決勝戦(クリスマスボウル)が昨年12月26日、神奈川・横浜スタジアムで行われた。クリスマスボウルに6年連続出場の佼成学園高校アメフト部「ロータス」(関東代表)は、2年前に敗れた立命館宇治高校「パンサーズ」(関西代表)と対戦。21対24で惜敗し、準優勝の成績を収めた。
豊橋教会青年部が「まごころ支援募金」 児童養護施設に寄付金と物資届ける
立正佼成会豊橋教会は一昨年に教会発足60周年を迎え、その取り組みの一つとして昨年、青年部が「まごころ支援募金」を行った。会員の代表が11月6日に愛知・豊橋市の豊橋ひかり乳児院、12月12日には豊川市の児童養護施設「光輝寮」を訪れ、寄付金で購入した支援物資を贈呈した。
核兵器保有5カ国がNPT再検討会議の延期に際して共同声明を発表(海外通信・バチカン支局)
国連は昨年12月30日、今年1月に米国ニューヨークの国連本部で開催される予定だった核拡散防止条約(NPT)再検討会議を、8月まで延期すると発表した。ニューヨークで新型コロナウイルスが感染拡大しており、開催が困難だとの判断によるものだ。
年頭法話 立正佼成会会長 庭野日鑛
生き生きした人生を
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」を強く実感
あけまして、おめでとうございます。
新型コロナウイルスの脅威(きょうい)は、一昨年以来、日常生活に大きな影響を及ぼしてきました。最近は、国内の感染者数が一気に減りましたが、世界では再び増加している国もあります。今後も油断することなく、感染予防に努めてまいりましょう。
1月6日、大雪に見舞われた東京 本部周辺も雪景色
1月6日、関東各地に雪が降った。東京都心では10センチの降雪を記録。立正佼成会本部(東京・杉並区)周辺も一面が白く染まり、雪景色となった。
南アフリカの平和に尽くしたツツ元大主教 ケープタウンの大聖堂で国葬(海外通信・バチカン支局)
南アフリカで人種隔離政策(アパルトヘイト)撤廃運動を推進して1984年にノーベル平和賞を受賞し、昨年12月26日に90歳で逝去した同国聖公会のデズモンド・ツツ元大主教の国葬が1月1日、ケープタウンにある聖ジョージ大聖堂で執り行われた。
内藤麻里子の文芸観察(28)
夜空の月を見て心慰められることもあれば、冴(さ)え冴(ざ)えとした月光は孤独や狂気をはらむように感じることもある。そんな月に触発され、『竹取物語』の昔から幾多の物語が生まれてきた。今また新たな物語が誕生した。小田雅久仁さんの『残月記』(双葉社)である。
共生へ――現代に伝える神道のこころ(11) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)
あらゆる場所に神を祀り安寧を願う 現代社会における鎮守の神の在り方
明治四十五(一九一二)年、文部省発行の『尋常小學唱歌(第三學年用)』(音楽教科書)に掲載された「村祭」の歌詞の冒頭に、「村の鎮守」という言葉が登場する。「村祭」は、GHQ(連合国軍総司令部)による占領下の昭和二十二(一九四七)年に三番の歌詞の一部に改変がなされたものの、戦後も長く歌い継がれてきた唱歌であり、読者の方の中にもかつて、小学校時代にこの唱歌に触れた方がいるだろう。