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武器の轟音を停止させて対話による解決を――教皇がメッセージ(海外通信・バチカン支局)
アフガニスタンでは駐留米軍の撤退が進む中、反政府武装勢力「タリバン」が攻勢を強め、8月15日には首都カブールを含む全ての主要都市を制圧し、「イスラーム首長国」の建国を宣言した。
第9回普門チャリティーコンサート 『未来へ~共に生きる~』 渡辺真知子さんとTKWOが共演
『未来へ~共に生きる~』をテーマに東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「第9回普門チャリティーコンサート」が8月5日、東京・中野区の中野サンプラザで開催された。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止され、2年ぶりの開催となる。当日は、市民約700人が来場。会場では、客席の間隔を1席ずつ空ける感染予防対策が取られた。
北九州支教区「六花の会」青年プログラム 起業を志す青年部員らを対象に
立正佼成会北九州支教区では今年6月から、起業を志す青年部員らを対象に「『六花(りっか)の会』青年プログラム」(全6回)がオンラインで実施されている。第1回のオリエンテーションに続き、8月1日には第2回が行われ、青年部員5人が研修を受講した。
地域でつながる 会員が始めた「子ども食堂」
地域の人々が協力して、栄養ある食事を子どもたちに提供する「子ども食堂」。2012年、あたりまえに食事を取れない家庭の子どもたちに、「おいしくて、温かいご飯を」と始まったこの取り組みは全国に広がり、その数は現在、約5000に上る。その中には立正佼成会会員が、「子どもたちのために」「地域の助け合いや交流の場に」と発心(ほっしん)し、住民と協力して始めた子ども食堂もある。会員たちが手がけた子ども食堂の活動と、そこに込められた願いを紹介する。
WCRP日本委 植松理事長名で「人身取引反対声明」を発表 政府に対し一層の対策求める (動画あり)
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は7月27日、植松誠理事長(日本聖公会主教)名による「人身取引反対声明」を発表した。政府や企業、市民に対し、人身取引の根絶に向けた行動を呼びかけるもの。同日、「人身取引防止タスクフォース」の宍野史生責任者(神道扶桑教管長)をはじめ同運営委員ら6人が、内閣府(東京・千代田区)を訪れ、森本敦司参事官に声明文を手渡した。その後の記者会見で同日本委は、森本参事官から、民間組織とも連携を深め根絶に取り組んでいく考えが示されたことを発表した。
新宗連が菅首相に「靖国神社の政治利用に対する意見書」を提出
新日本宗教団体連合会(新宗連)信教の自由委員会は7月27日、鈴木裕治委員長(妙智會教団理事)名による「靖国神社の政治利用に対する意見書」を菅義偉首相に提出した。
WCRP日本委 タリタクム日本と共催しオンラインで「人身取引の犠牲者と生存者のための宗教者の祈り」
国連が定めた「人身取引反対世界デー」にあたる7月30日、「人身取引の犠牲者と生存者のための宗教者の祈り」が、ウェブ会議システムを使って開催された。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の人身取引防止タスクフォースとタリタクム日本(日本カトリック難民移住移動者委員会)によるもので、宗教者ら約300人が視聴した。
西日本教区 コロナ禍で「リモート平和学習」を実施 7月には沖縄戦とその後の歴史学ぶ
沖縄戦について学び、平和を考える立正佼成会西日本教区の「リモート平和学習(沖縄Ver.)」が7月25日に行われた。ウェブ会議システムを使って44教会の約400人の学生部員らが視聴した。
「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が「お言葉」 感動を精進の糧に
立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が8月1日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が「お言葉」を述べた。式典の模様はインターネットの動画共有サイトを使って、全国の会員に向けてライブ配信された。
佼成学園高ソフトテニス部の2ペア インターハイ出場
「令和3年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)ソフトテニス競技大会」が、7月28日から8月4日まで石川県で開催され、男子個人戦に佼成学園高校ソフトテニス部の林星汰・三浦瑠斗ペア、増田颯太・稲林健人ペアが東京都代表として出場した。