木更津、船橋、鹿嶋、本庄、千葉、三島、若狭、高山、津、桐生の10教会で周年記念式典

木更津教会

立正佼成会木更津教会は10月24日、教会道場で発足70周年の記念式典を開催した。式典の様子は動画共有サイトを通じて会員にライブ配信された。

当日は、伊島基予教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。

教会の歩みを振り返る映像作品の配信、来賓祝辞に続き、支部長(55)が体験説法。夫の病気を通して、今、生かされていることに感謝できた体験を披歴した。さらに、サンガ(教えの仲間)との触れ合いの中で心に寄り添う大切さを学んだことを語った。

この後、酒井教雄元教団理事長がウェブ会議システムを用いて講話。庭野日敬開祖の本会創立の願いに触れ、「一人ひとりが『法華経に示された人間の生き方』を心に刻み、本当の幸せをつかんでいきましょう」と会員を激励した。

船橋教会

立正佼成会船橋教会は昨年、発足70周年を迎え、10月31日に『おかげさまで70年 未来へつなげようご法の輪』と題して教会道場で記念式典を開催した。式典の模様は会員にライブ配信された。

当日、読経供養が行われ、導師の平塚桂子教会長が庭野日鑛会長の啓白文を奏上した。映像作品『70年の歩み』の配信、功労者表彰の後、女性会員(75)とその娘である支部長(49)が体験説法を行った。二人は仏のものの見方に沿って「利他」の生き方に努めて幸せになれた体験を発表。親子で教えを実践できる喜びを語り、今後も法の輪を広げていきたいと誓った。

講話に立った齋木淑江関東教区長は、家庭で教えを実践し、「地域に思いやりのある人が増えるよう一層布教に努めてまいりましょう」と語りかけた。

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