ニュース

諸宗教協力を通して和解を説き続けたサラエボ大司教が引退(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは1月29日、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ大司教であるヴィンコ・プリッチ枢機卿(ボスニア人)が一昨年に定年となる75歳を迎えて提出していた辞表を受理した。カトリック教会では、教会法によって司教の定年を75歳に定めているためで、プリッチ師は同日、サラエボ名誉大司教となった。これまで同大司教区補佐司教を務めてきたトモ・ブクシッチ師が大司教に任命された。

続きを読む

欧州大陸に吹く戦争の風――緊迫するウクライナ情勢(海外通信・バチカン支局)

昨年11月頃から、ロシアはウクライナ国境付近に10万人規模の軍を集結させ、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)への加盟を阻止しようと軍事的威嚇を続けている。

続きを読む

「アフリカへ毛布をおくる運動」今年で終了 本会が37年にわたり啓発・収集活動を推進

立正佼成会が長年参画してきた「アフリカへ毛布をおくる運動」の取り組みが、今年3月から5月に実施される毛布収集キャンペーンをもって終了する。昨年11月、同運動の推進母体である「アフリカへ毛布をおくる運動推進委員会」(JBAC)で正式に決定された。

続きを読む

「一食福島復興・被災者支援」事業 7団体に計600万円を助成

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、今年の「一食福島復興・被災者支援」事業の拠出先として、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の被害を受けた福島の復興に取り組むNPO法人や非営利組織など8団体を選出した。このうち1団体は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で事業を断念したため、最終的に7団体に計600万円を助成した。同事業のスタートから被災地の調査などを担ってきたNPO法人ふくしま地球市民発伝所(福伝)の活動終了に伴い、今年から新たに、同県内でボランティア団体の連携や活動支援を行うNPO法人うつくしまNPOネットワーク(UNN)に支援先の選定を委託。管理費として150万円が寄託された。

続きを読む

本会一食平和基金から緊急支援 アフガニスタンの人道危機、フィリピンの台風被害に対し

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、情勢不安が続くアフガニスタンの人道危機に対し1300万円、昨年12月にフィリピンで発生した台風被害に150万円の緊急支援を発表した。

続きを読む

今、生かされていることを奇跡と受けとめ 庭野会長 「釈迦牟尼仏ご命日」式典で法話

1月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が開催された。式典の模様は、インターネットを通じて全国の会員にライブ配信された。

続きを読む

比叡山延暦寺の水尾執行が本会を訪問 國富理事長と懇談

天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の水尾寂芳執行が1月12日、小鴨覚俊総務部長(副執行)と共に立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で國富敬二理事長と懇談した。佐藤益弘常務理事、和田惠久巳総務部部長、佐原透修総務部次長(渉外グループ)が同席した。

続きを読む

七面山の内野別當が来会 國富理事長と懇談

日蓮宗の七面山敬慎院(山梨・南巨摩郡身延町)の内野光智別當が1月15日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で國富敬二理事長と懇談した。佐藤益弘常務理事が同席した。

続きを読む

大聖堂で「御親教」式典 庭野会長 『素心』『和言』に込めた願い示す (動画あり)

年頭にあたり、一年の修行精進の指針として庭野日鑛会長が法話を述べる立正佼成会の「御親教」式典が1月7日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた。会員は参集せず、式典の映像がインターネットで会員向けにライブ配信された。「御親教」の中で庭野会長は、書き初めに揮毫(きごう)した『素心(そしん)』『和言(わげん)』の意味合いを明示。『素心』については、心を大切にし、自然のまま、人間そのものの純真な心で全てのものを見て、学びを深めることが重要と説き示した。

続きを読む

心の修練通して仏の道を 「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で庭野会長が法話

立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が昨年12月15日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様は会員に向けて、オンラインでライブ配信された。

続きを読む