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みんなでつくった夏の思い出 各地で多彩な青少年活動 活発に
盛夏の中、全国の立正佼成会各教会では、地域の夏祭りへの参加、環境や平和についての学習会など、新型コロナウイルス感染症の対策を施しながら、さまざまな青少年活動が繰り広げられた。各地での主な活動を紹介する。
故人の御霊を送る「精霊流し」 長崎教会が41年ぶりに参加
8月15日夕、長崎市内で「精霊流し」が行われた。新盆を迎えた家が故人の御霊(みたま)を船に乗せて浄土に送るお盆の伝統行事だ。長崎教会は41年ぶりに参加した。
第七百四十回波木井山川施餓鬼法要 「和」の精神を後世に 庭野会長が参列し「おことば」
8月19日午前、山梨・身延町にある波木井山円実寺(長谷川日喜住職)で「第七百四十回波木井山川施餓鬼法要」が行われ、立正佼成会の庭野日鑛会長が参列した。さらに本会から、國富敬二理事長、山中快之中部教区長、熊野隆規教務部部長、昆野登紀枝中京支教区長、山梨県5教会の教会長と会員代表が参加。鰍沢教会と本部教務グループが受け入れにあたり、当日の模様は同グループが動画共有サイトを使ってライブ配信した。
沖縄で「第30回祈りと平和の集い」 戦争犠牲者に哀悼の誠捧ぐ
『沖縄から世界へひろげよう 平和の祈り』をスローガンに、終戦記念日を迎えた8月15日、立正佼成会沖縄教会が加盟する「沖縄宗教者の会」による「第30回祈りと平和の集い」が、糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂で開催された。新型コロナウイルス感染症の流行で一昨年、昨年と中止されていたが、今年は「沖縄本土復帰50周年」の節目で、同集いも30回を数えるため、感染対策を施した上で規模を縮小して3年ぶりに行われた。当日は、沖縄教会の長沼克宗教会長をはじめ、加盟教団の代表者、来賓ら70人が参列した。
内野法主と懇談 國富理事長 身延山久遠寺へ
立正佼成会の國富敬二理事長は8月18日、日蓮宗総本山・身延山久遠寺(山梨・身延町)を訪れ、内野日総法主と面会した。同寺の持田日勇総務(本山藻原寺貫首)、浜島典彦副総務・共栄部長、本会の熊野隆規教務部部長、鈴木章浩教務部次長(教務グループ)が同席した。
佼成病院院長に市村氏が就任 8月1日付
立正佼成会附属佼成病院(東京・杉並区)の院長に、8月1日付で市村正一氏(67)が就任した。前院長の甲能直幸氏の任期満了による退任に伴って選任され、甲能前院長は総院長に就任した。
イラクで今年10月に国際諸宗教対話会議を開催(海外通信・バチカン支局)
イラク外務省はこのほど、今年10月に首都バグダッドで「第3回国際諸宗教対話会議」を開催すると公表し、その概要を同国のニュースサイト「アル・モニター」が8月11日に報じた。
終戦から77年 大聖堂で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典 (動画あり)
第二次世界大戦の終結から77年を迎えた8月15日、立正佼成会の「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典が東京・杉並区の大聖堂で行われた。新型コロナウイルス流行の影響で会員は参集せず、インターネットでライブ配信(会員限定)された式典の模様を視聴し、全ての戦争犠牲者の冥福と世界の恒久平和を祈念した。当日、法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊の誕生偈(たんじょうげ)である「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」の意味に触れ、「人間は一人ひとりが皆、尊厳なる存在である」ことを踏まえて精進する大切さを述べた。
新宗連青年会 第57回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典 庭野会長が出席
新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の主催による「第57回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された。立正佼成会から新日本宗教団体連合会(新宗連)顧問の庭野日鑛会長、同監事の國富敬二理事長、同理事の和田惠久巳総務部部長、同評議員の佐原透修総務部次長(渉外グループ)が出席。式典の様子はインターネットを通じてライブ配信された。