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核兵器廃絶に向けて「第2回パグウォッシュ公開講座」 テヘラン大准教授のアリーハーニー氏が講演
『核時代における非戦』をテーマに、科学者や市民らが平和の実現に向けた取り組みを考える2020年度のパグウォッシュ公開講座(全4回)の第2回が昨年12月24日、オンラインで行われた。日本パグウォッシュ会議、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、明治学院大学国際平和研究所の共催。宗教者や市民ら65人が視聴し、立正佼成会からWCRP/RfP日本委核兵器禁止条約批准タスクフォース責任者の中村憲一郎参務(京都教会長)らが参加した。
「布薩の日」式典で庭野会長が法話 「即是道場」の精神示す
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が12月15日、東京・杉並区の大聖堂で挙行された。会員は参集せず、式典の映像がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
「六花の会」代表世話人会 國富理事長があいさつ
仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志の全国的なネットワーク「六花(りっか)の会」の今年下半期「代表世話人会」が12月12日、オンラインで開催された。各支教区や教会で実施されている「仏教経営者塾」の世話人の代表者、教団役職者ら29人が参加した。
大聖堂で「成道会」 釈尊成道の意義をかみしめ 菩薩行の実践誓う (動画あり)
仏教三大行事の一つで、釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心でさらなる菩薩行の実践を誓う立正佼成会の「成道会」が12月8日、大聖堂(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルスの感染防止対策として会員は参集せず、式典の動画がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
温室効果ガス排出量0へ向けて――欧州連合とバチカン(海外通信・バチカン支局)
温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」の採択から5年が経つのに合わせ、『気候野心サミット』と題した会合が12月12日、オンラインで開催され、70を超える国や地域の首脳らが参加した。
中国佛教協会会長に演覚法師が就任 庭野会長が祝意のメッセージ送る
中国佛教協会の新会長に演覚法師(広済寺住職)が就任したことを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会会長を務める庭野日鑛会長が12月9日、演覚法師に祝意のメッセージを送付した。
「一食地域貢献緊急支援プロジェクト」 コロナ禍で困窮する人々を支えるため 86教会が201団体に助成金
新型コロナウイルス流行の被害への緊急対策として立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会が行ってきた「一食地域貢献緊急支援プロジェクト」が、12月1日に終了した。同プロジェクトは、各教会が同運営委員会に申請後、「一食を捧げる運動」による浄財を使って混乱する社会を支える団体を支援し、地域に貢献するもの。6月のプロジェクト開始から半年間で86教会が参加し、NPO法人など201団体を支援した。総額4213万9450円が助成された。
「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 仏を礼拝する意味を説示
立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が12月1日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットの動画共有サイトを使って、全国の会員に向けてライブ配信された。
仏教思想研究の一環として、中央学術研究所が『大乗仏典思想叢書』第3号を発刊 漢訳『法華経』の原典研究に貢献
立正佼成会の付置研究機関である中央学術研究所はこのほど、漢訳『妙法蓮華経』の原典(底本)研究に資する『Philosophica Mahāyāna Buddhica Monograph Series(大乗仏典思想叢書=そうしょ)』第3号を発刊した。同研究所学術研究室の西康友主幹が編纂(へんさん)した。