佼成学園女子高校ハンドボール部 第44回全国選抜大会で3位

3月24日から29日まで山梨県で開催された「第44回全国高等学校ハンドボール選抜大会」に佼成学園女子高校ハンドボール部が出場し、3位の成績を収めた。

新型コロナウイルス感染症の流行により、今大会はブロック予選が中止になり、各都道府県から代表校を推薦する形式に変更された。東京都からは、昨年の都秋季大会兼全国高等学校ハンドボール選抜大会都予選で優勝した同校が代表に選ばれた。

全国大会で同校はシード校として2回戦から出場し、25日に境高校(鳥取)を30対16で下すと、翌日の3回戦で、神埼清明高校(佐賀)に43対22、準々決勝で洛北高校(京都)に22対20で勝利した。準決勝では、名古屋経済大学市邨高校(愛知)と接戦を繰り広げたが、惜しくも30対31で敗れ、3位で表彰を受けた。

優勝した市邨高校との準決勝。わずかに1点及ばなかった(写真提供=JHA/スポーツイベント・ハンドボール)

安藤希沙監督は、「コロナ禍で思うように練習ができない中、引退した3年生が練習相手になってくれました。学校側のサポートもあり、3位の成績を収めることができました。皆さんに感謝しています」と語った。