十日町市の関口市長が本会を訪れ、庭野会長と懇談

関口十日町市長(右)が本会を訪れ、庭野会長と懇談

新潟・十日町市の関口芳史市長が1月25日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。青柳安彦同市観光協会会長、藤巻裕同市産業観光部長、大津善彦同観光協会事務局長が同行。本会から川本貢市時務部部長、木下悦男十日町教会長、鈴木章浩教務部次長(教務グループ)が同席した。

懇談では賀詞を交わした後、関口市長が、NHK・Eテレ「おもてなしの基礎英語」の1月放送分の舞台が十日町市であることを紹介。市では、観光スポットが大きく取り上げられていることを喜んでおり、昨今は外国からの観光客も増えていると近況を説明した。

その後、懇談では今年の「暖冬」が話題に上った。同市の市街地では積雪がなく、山間部も雪が少なく、青柳観光協会会長が「ここまで雪がないのは異例です」と話した。これに対し、庭野会長は同市菅沼で暮らした疎開生活を振り返り、「新年を迎えた時に、鎮守さまにお参りに行くのですが、その時は雪の中でしたね」と当時を述懐した。

また、関口市長が、東京オリンピックのマラソンに同市出身の服部勇馬選手が出場することに触れながら、「今年も十日町市は元気にやっていきます」と力強く話した。