ミンダナオ子ども図書館メンバーが本会訪問 「ゆめトモ交流プログラム」スタート

14日夕、一行を本部職員約20人が出迎え、大聖ホールで歓迎の交流会が行われた。席上、清永智久習学部次長(青年ネットワークグループ)とMCLの松居友館長があいさつに立った。この中で、松居館長は、「ゆめポッケの一つ一つには、日本の子供たちの真心と愛がこもっているからこそ、現地の子供たちを感動させる力がある」とし、手にした奨学生たちは満面の笑顔を見せてくれると話した。その上で、「日本とフィリピンの子供たちが心でつながることができる、ゆめポッケという素晴らしい取り組みを続けてくださる皆さんに改めて感謝申し上げます」と謝意を表した。

続いてMCL奨学生が自己紹介。ディナマリー・ベイドさんは、各教会での青年部員との交流が待ち遠しく、「歌や踊りを通して私たちの文化を知ってもらいたいと思います。ゆめポッケを作ってくださった日本の皆さんへの恩返しであり、勇気を届けることができればと願っています。皆さんと幸せを分かち合っていきたいのです」と胸の内を明かした。この後、奨学生と職員がダンスや合唱を披露し合い、理解を深めた。

一行はその後、福岡県に移動し、16日、小倉教会で小倉、門司の両教会の会員と触れ合い、心を通わせた。27日まで福岡、久留米、徳山、丸亀、豊中、神戸、安城、豊橋、津、名古屋、岡崎の各教会の会員と交流する予定だ。

MCLメンバーと本会本部職員らは歌や踊りを通じて友情を深め合った