庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 仏の教えを通して学び、繰り返し実践を

10月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は全国の会員にオンライン配信された。

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札幌北教会で周年記念式典

立正佼成会札幌北教会は10月2日、札幌市のシャトレーゼガトーキングダムサッポロで発足30周年の記念式典を感染対策を施して開催した。

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TKWO第159回定期演奏会 満員の聴衆を魅了

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第159回定期演奏会」が9月30日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。チケットが完売し、約1200人が来場した。

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杉並区のワクチン接種会場として旧佼成看護専門学校を無償で貸与

今年3月に閉校した佼成看護専門学校(東京・杉並区)と、同校に隣接する駐車場がそれぞれ、10月15日から来年1月31日まで、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として杉並区に無償で貸し出されることになった。

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WCRP日本委 「ウクライナ難民人道支援ボランティア」に参加した会員たちの声

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「ウクライナ難民人道支援ボランティア」の派遣が7月15日から始まり、8月28日までに3隊(第1次隊=7月15日から31日、第2次隊=7月31日から8月14日、第3次隊=8月14日から28日)がウクライナ隣国のポーランドを訪れた。各隊は、避難民の子供を預かる託児所や、避難民を受け入れているフォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)の「マリアポリ・フィオーレ」を訪れ、風船や折り紙などを使ったワークショップ、草刈りやまき小屋の新築といった住環境を整える作業などを行い、避難民と交流した。第2次隊と第3次隊に参加した立正佼成会会員の声を紹介する。

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WCRP国際委・同日本委「『戦争を超え、和解へ』諸宗教平和円卓会議」第1回東京平和円卓会議の開会式、閉会式から

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と同日本委員会による「『戦争を超え、和解へ』諸宗教平和円卓会議」の第1回東京平和円卓会議が9月21日から23日まで、東京都内で開催された。開会式では同日本委会長を務める庭野日鑛会長が歓迎挨拶を述べ、閉会式では同国際共同議長の庭野光祥次代会長がスピーチした。それぞれの要旨を紹介する。(文責在編集部)

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バチカンから見た世界(127) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

国際法に違反する行為が核兵器の脅威を助長する――教皇

ローマ教皇フランシスコは10月2日、バチカン広場で執り行われた日曜恒例の正午の祈りにおいて、聖母に対する祈りの前に述べる「法話」の全てを、「重大、壊滅的、脅威の源泉となってしまったウクライナ戦争」のために捧げた。本来は聖母に対する祈りの後に、種々の和平アピールを行うのが通例だが、この日教皇は、聖書からの一節を引用しながら信徒たちの信仰を励ます「法話」そのものを、和平アピールのために割いた。

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諸宗教対話を求めて旅を続ける教皇――バーレーン訪問(海外通信・バチカン支局)

バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は9月28日、ローマ教皇フランシスコが11月3日から6日まで、「対話のためのバーレーン・フォーラム――東洋と西洋の人類共存のために」に参加するため、中東のバーレーンを訪問すると公表した。同国のマナーマとアワリを訪ねる予定だ。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 8月の法話から

8月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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内藤麻里子の文芸観察(37)

小川哲さんの『地図と拳』(集英社)は、旧満州(現在の中国東北部)を舞台に、日本が第二次世界大戦に突き進む中で生きる人々の姿を描いた新機軸の歴史小説だ。実在の人物はほぼ登場せず、仙桃城(シェンタオチョン)という架空の都市で物語は展開し、SFめいた知的な異空間を現出する。けれど、日中戦争を世界史の中で捉える大きな視点と、そこで生きる人々の個人史がかみ合って時代状況や時代性が見事に浮かび上がってくる。

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