WCRP日本委 「ミャンマー人道支援の募金」に協力 全国の会員から総額4515万円の寄付集まる 杉野・同国際委副事務総長の談話も

今年2月1日の軍事クーデター以降、厳しい状況下で暮らすミャンマーの人々を支援するため、立正佼成会が6月から取り組んできたミャンマー人道支援募金の総額がこのほど、教団本部から発表された。全国の会員から寄せられた浄財は4515万4220円に上った(8月30日現在)。

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第七百三十九回波木井山円実寺川施餓鬼法要 庭野会長が参列し、「おことば」 コロナ禍の中でも新たな自分の発見を

8月19日、山梨・身延町にある波木井山円実寺(長谷川日喜住職)で「第七百三十九回波木井山川施餓鬼法要」が行われ、立正佼成会の庭野日鑛会長が参列した。さらに本会から國富敬二理事長、秀島康郎中部教区長、熊野隆規教務部部長、同教区の支教区長、山梨県5教会の教会長と会員代表が参加。鰍沢教会会員が受け入れにあたった。

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各地でオンラインでの平和学習 青年部員対象 講演会やSNSでの発信なども

戦後76年を迎えた今夏、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でも、立正佼成会の各支教区、教会では青年部員を対象にしたオンラインでの平和学習が実施された。

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佼成学園高自転車部 鈴木選手がインターハイに出場

「令和3年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)自転車競技大会」が8月19日から23日まで福井県で開催され、佼成学園高校自転車部の鈴木紳之助選手(3年)が、男子個人ロードレースの部に東京都代表として出場した。

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WCRP日本委青年部会サマーキャンプ 異なる宗教の青年たちがオンラインで交流

『心と地球のSDGs~自分実感、繋がり体感~』をテーマに8月28日、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会による「サマーキャンプ2021」が、ウェブ会議システムを使って開催された。10教団から65人が参加した。

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TKWO ファミリーコンサート 子供たちになじみの深い曲で構成

子供たちが音楽に親しみ、親子で楽しめる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「ファミリーコンサート」が8月25日、東京・杉並区の杉並公会堂で行われた。未就学児やその親など約780人が来場した。

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ブラジル教会で周年記念式典

立正佼成会ブラジル教会は、50周年を記念して8月22日、教会道場で記念式典を行った。式典の模様の映像はオンラインで会員に配信された。

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教皇とノーベル平和賞受賞者・ヤジディ教徒のムラド氏が懇談(海外通信・バチカン支局)

イラクの少数派であるヤジディ教徒で、2018年にノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド氏が8月26日、夫と共にバチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと懇談した。同日、「バチカンニュース」が伝えた。

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【上智大学教授・根本敬さん】クーデターから7カ月 今、ミャンマーは

ミャンマーで国軍がクーデターを起こしてから、9月1日で7カ月が経過した。クーデター直後は連日、市民による抗議デモが各地で行われたが、国軍が武力で封じ込みに乗り出し、現在、表立った抗議は減ったと伝えられる。一方、新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るい、感染拡大が続いている。ミャンマーの近現代史が専門で、政治に詳しい上智大学の根本敬教授に同国の現状を聞いた。

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バチカンから見た世界(112) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

政情不安のアフガンから東京パラリンピックに参加した2人の選手

イタリアには、「オオカミは、毛が生え変わっても悪癖は直らない」という諺(ことわざ)がある。オオカミは季節的に換毛するが、他の動物を襲うという本能を失うことはないということから、「表面的な変化を見せても、本質は変わらない」という意味で使われる。さて、8月15日に「アフガニスタン・イスラーム首長国」の樹立を宣言したイスラーム主義勢力のタリバンはどうだろうか。

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