唯仏与仏(39) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

北風と太陽が、荒野を旅する人のマントを剝(は)ぎとる力くらべをしたイソップ寓話(ぐうわ)は有名です。まず、北風がビュービュー吹きつけると、旅人はますますマントをしっかり身に巻きつけました。次に、太陽があたたかい光を送ると、旅人はすぐマントを脱いでしまいました。これなのです。柔和なあたたかい心情こそが、相手の気持ちをやわらげ、敵意の鎧(よろい)を脱がしてしまうのです。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・大浦綾子さん Vol.2

東京藝術大学大学院在学中から、大浦綾子さんはフリーのクラリネット奏者として活動を始めた。コンクールなどに出場する一方、フレデリック・フェネル氏(TKWO桂冠指揮者)が常任指揮者を務める東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に、継続的にエキストラとして参加するようになり、2001年に団員として正式に入団した。今回は、TKWOと演奏した時の第一印象、そして、フェネル氏との思い出について聞いた。

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男たちの介護――(13) 母への感謝 激動の中で見えた幸せ

二人の母へ少しでも恩返しを

ただならぬ物音に目を覚ました。夜中である。岡田利伸さん(68)は跳び起きると部屋を出た。洗面所へ通じる廊下の片隅に義母のチヨさん(当時85歳)が倒れているのを見つけた。

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庭野会長 伊勢神宮に参拝 小松大宮司と懇談

立正佼成会の庭野日鑛会長は3月29、30の両日、三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。熊野隆規時務部部長、土橋成江松阪教会長が同行した。

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庭野平和財団公開シンポジウム 宗教団体の社会貢献活動を考察

公益財団法人・庭野平和財団は3月28日、東京・千代田区の弘済会館で『日本宗教の現状と課題――宗教団体の社会貢献活動調査から見えてくるもの』と題する公開シンポジウムを開催した。宗教者やマスコミ関係者ら50人が参加した。

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RSE「環境問題勉強会」 海洋プラスチック汚染の影響を学ぶ

宗教・研究者エコイニシアティブ(RSE)による今年度の「環境問題勉強会」が3月28日、東京・文京区の東洋大学で行われた。宗教者や研究者ら38人が参加。立正佼成会から深田伊佐夫習学部主幹、北村泰章中央学術研究所学術研究室主幹が出席した。

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特集・第10回世界宗教者平和会議世界大会に向けて WCRP/RfP日本委「平和大学講座」で光祥次代会長が基調発題

『慈しみの実践――共通の未来のための宗教者の役割を考える』をテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「平和大学講座」が3月7日、大阪市中央区の大阪カテドラル聖マリア大聖堂で行われた。講座では立正佼成会の庭野光祥次代会長(WCRP/RfP国際共同議長、同日本委員会理事)が基調発題に立った。内容を紹介する。

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本会一食平和基金による「東日本大震災三県支援事業」 岩手、宮城両県での事業終了を受け現地で報告交流会

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会が行う「東日本大震災三県支援事業」のうち、昨年度をもって岩手、宮城両県での事業が終了し、これを受けて報告交流会が県ごとに開催された。なお、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響が続く福島県では、今後も事業が継続される。

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庭野開祖が「全国への勧請」を発願したご本尊像 第二団参会館ご宝前に遷座

庭野日敬開祖の願いを受け、仏師の錦戸新観師(1908―1995)が制作した木彫で金箔(きんぱく)極彩色のご本尊像がこのほど、立正佼成会の第二団参会館(東京・杉並区)のご宝前に遷座された。

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『出生前診断について考える』 教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」が研究会

立正佼成会の中央学術研究所が加盟する教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」の第19回研究会が3月26日、東京・港区の浄土宗総合研究所で開催された。9教団の付置研究所から18人が参加。同学術研究所学術研究室の相ノ谷修通室長ら3人が出席した。

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