庭野会長 伊勢神宮に参拝 小松大宮司と懇談

立正佼成会の庭野日鑛会長は3月29、30の両日、三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。熊野隆規時務部部長、土橋成江松阪教会長が同行した。

29日午後、庭野会長は神宮司庁を訪れ、応接室で小松揮世久大宮司と面会した。席上、小松師は、天皇陛下のご退位、皇太子さまのご即位に伴う祭事などに触れながら、同神宮では重要な神事が夜間に行われることもあると紹介した。また、「式年遷宮」に用いられる御造営用材の育成、伝統工芸の技術継承の大切さなどに言及した。

この後、庭野会長は、神宮司庁広報室広報課の西本俊一朗・神宮宮掌の案内で豊受大神宮(外宮)に向かい、正宮の豊受大御神に正式参拝した。

翌30日午前には、皇大神宮(内宮)に向かい、正宮の内玉垣で天照大御神に正式参拝。神楽殿で「特別大々御神楽」を奉納した。