WCRP/RfP日本委による平和大学講座 光祥次代会長が基調発題
『慈しみの実践――共通の未来のための宗教者の役割を考える』をテーマに3月7日、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「平和大学講座」が大阪市中央区の大阪カテドラル聖マリア大聖堂で行われた。講座には同委員会の役員、加盟教団の信者、会員など234人が参加。立正佼成会の庭野光祥次代会長(WCRP/RfP国際共同議長、同日本委員会理事)が基調発題を行った。
WCRP/RfP日本委理事懇談会 光祥次代会長が出席
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の理事懇談会が3月7日、大阪市中央区のカトリック大阪大司教館で開催され、理事15人が参加した。
WCRP/RfP日本委青年部会 『海辺再生』テーマに公開学習会
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会主催の公開学習会が3月10日、神奈川・横浜市の八景島などで開催された。テーマは『ともに支え合う~海辺再生へのDASH!~』。同部会の幹事や立正佼成会を含む加盟9教団の青年ら112人が参加した。
岩田日見師(日蓮宗波木井山円実寺住職)の本葬儀 庭野会長が出席
日蓮宗の波木井山円実寺(山梨・身延町)の第三十五世住職を務め、昨年11月30日に世寿84歳で遷化した岩田日見師の本葬儀が3月8日、同寺本堂で行われた。立正佼成会から庭野日鑛会長が出席。元理事長や教団役職者、教会長、会員約200人が参列した。また、本葬儀後に同町内のホテルで営まれた「岩田日見上人を偲(しの)ぶ会」では、庭野会長があいさつに立った。
バチカンから見た世界(77) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
「平和を望み、促進し、その道具となるために集まった」に込められた教皇の決意
ローマ教皇フランシスコは2017年4月、エジプト・カイロにあるイスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」でアハメド・タイエブ総長によって企画された「平和のための国際会議」に出席した。その席上、スピーチに立った教皇は、「暴力は全ての宗教性を否定するもの」であり、「利己主義を絶対化して『聖』を名乗る――その暴力の仮面をはがしていくように」と語った。