内藤麻里子の文芸観察(46)

成田名璃子さんの『いつかみんなGを殺す』(角川春樹事務所)は、タイトルだけ見た時は本格ミステリーかと思ったが、さにあらず。いやはや豪快なスラップスティック(ドタバタ劇)だった。なにせ「G」とは、見たら誰しも悲鳴を上げてしまうあの昆虫「ゴキ……」のことなのだから。

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明社「第23回通常総会」 令和5年度事業計画を発表

立正佼成会が協力団体として参画するNPO法人明るい社会づくり運動(明社)の「第23回通常総会」が6月18日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。大石雅也理事長、澤田晃成常務理事(本会参務)をはじめ、理事を含む全国の運営会員53人(委任状提出者、書面表決者を含む)が出席した。

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一食啓発月間 アフリカへ毛布をおくる運動 日本の思いを届けた最終配付(前編)

「一食(いちじき)を捧げる運動」(一食運動)を推進する「一食啓発月間」が今年も5月1日から実施されている。立正佼成会の各教会では活動を促進する学習会の実施や会員一人ひとりの運動の実践を通して、平和への祈りが深められている。

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学林とINEBが「国際エンゲージド仏教青年リーダーフォーラム」 15カ国の青年が社会課題を議論

立正佼成会の学林では、仏教精神を基に具体的な実践のできる宗教者の育成を目指している。その一環として、紛争や貧困、差別といった世界の諸課題に対し、世界各国で社会の変革に取り組む仏教徒の青年が集結し、よりよい未来を創造するための智慧(ちえ)を共有する場を計画。「国際エンゲージド仏教青年リーダーフォーラム」と題し、4月11、12の両日、青梅練成道場(東京・青梅市)を拠点にオンラインで開催された。

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【佛心宗大叢山福厳寺住職・大愚元勝さん】仏教で“心の生活習慣”を見直す

創建540年を誇る禅寺の住職を務めながら、ユーチューバーとして活躍する大愚元勝さん。「大愚和尚の一問一答」と題した動画では、全国からメールで寄せられる悩み相談に答え、人気を博している。現代の人々はどんな悩みを抱え、仏教に何を求めているのか。大愚和尚の考えに迫った。

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被災地で深まる絆 人々の居場所づくりを支援 昨年度の「一食福島復興・被災者支援」事業から

「一食(いちじき)を捧げる運動」の浄財が活用される分野の一つに、国内外の災害支援がある。2011年の東日本大震災では、発生直後から被災地の東北3県で支援を行ってきた。復興の進展に伴い、岩手、宮城両県での事業は終了したが、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響を受ける福島県では、継続的な支援活動が必要とされている。

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「ユニセフ募金」「国連難民募金」「国連WFP募金」 3団体代表が本会の活動への願い語る

立正佼成会が青年部を中心に長年取り組んできた「一食(いちじき)ユニセフ募金」が、今年度から名称を「ユニセフ募金」に改められた。また、街頭募金の支援先に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(国連WFP)が加えられた。

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本会一食平和基金から緊急支援 インドに逃れたミャンマー難民、フィリピンの台風被害に対し

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、政情不安が続くミャンマーからインドに逃れた難民の支援に200万円、昨年10月にフィリピンで発生した台風被害の支援に100万円を緊急に拠出することを発表した。

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令和4年次「教団幹部会」「青年幹部会」 オンラインで開催

立正佼成会の令和4年次「教団幹部会」が11月18、19の両日、法輪閣と大聖堂(ともに東京・杉並区)を拠点に、動画共有サイトやウェブ会議システムを利用してオンラインで開催された。

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学林大樹グループ「身延山練成」 “唱題行脚”を通して、法華経の広宣流布を誓願

学林大樹グループの「身延山練成」が11月12日、日蓮宗総本山・身延山久遠寺(山梨・身延町)で行われた。

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