【桜美林大学准教授・谷内孝行さん】「合理的配慮」で共生社会を目指す

障害者が社会生活を送る上での障壁(バリア)を、過重な負担がない範囲で取り除く「合理的配慮」が、2024年4月から民間企業に義務付けられた。誰もが暮らしやすい世界を実現するため、私たちにはどのような取り組みが求められているのか。「障害学」が専門の谷内孝行・桜美林大学准教授に話を聞いた。

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柏教会「第50回大聖堂団参」 『輝かしい未来にむかって飛躍!!』

「今、仲間とここに集えていることがとても幸せ」――。立正佼成会大聖堂(東京・杉並区)に参集した約1500人の会員が、笑顔とともに喜びの声を弾ませた。

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「実践的仏教」を探究して 学林創設60周年記念式典ならびに学林合同入林式(動画あり)

立正佼成会の学林は1964年、「世界の佼成会たらん」という庭野日敬開祖の願いをもとに、「実践的仏教」「諸宗教対話・協力」を柱とした青年リーダーの育成機関として創設された。以来、約2400人の仏教実践者を社会に送り出してきた。創設から60年を迎えた4月6日、庭野日鑛会長臨席のもと、「学林創設60周年記念式典ならびに学林合同入林式」が大聖堂(東京・杉並区)で挙行され、杉野恭一学林学長をはじめ、来賓、学林関係者、卒林生、在林生、未来を創る在家青年ら約3000人が参集した(オンライン配信の視聴者含む)。

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八戸教会 春を告げる伝統行事「八戸えんぶり」の鑑賞会を開催

華やかな烏帽子(えぼし)をかぶった太夫(たゆう)が、春の到来を告げるように激しく舞い踊る――。青森・八戸市では毎年2月、豊作を願う祭り「八戸えんぶり」が盛大に行われる。こうした郷土芸能への理解を深めようと、立正佼成会八戸教会は同18日、地元で活動する「小中野えんぶり組」を招き、教会道場で鑑賞会を開催した。

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福島の今を伝える 震災体験の「語り人」活動――昨年の「一食福島復興・被災者支援事業」から

東日本大震災から13年を迎えた福島県では、地震と津波、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故による複合災害が今なお、人々の生活に暗い影を落としている。

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釈尊の教えかみしめ「涅槃会」 庭野会長が法話 法縁に触れた有り難さ伝え広め、さらなる菩薩行を(動画あり)

釈尊の遺徳を偲(しの)び、入滅時に説かれた「自灯明、法灯明」の教えをかみしめながら、布教伝道の実践を誓う「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国各教会で行われた。大聖堂には会員約600人が参集。式典の模様はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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グローバル難民フォーラムに杉野学林学長が出席 本会の難民支援策を「宣言」として提出(動画あり)

難民問題を話し合う国際会議「第2回グローバル難民フォーラム」(主催・国連難民高等弁務官事務所=UNHCR)が昨年12月13日から15日まで、スイス・ジュネーブで開催された。立正佼成会から庭野光祥次代会長の名代として杉野恭一学林学長(元世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=国際委員会副事務総長)が出席。同フォーラムのほか、12日に行われたサイドイベント「難民との連帯における気候平和のために一致する諸宗教指導者」に参加し、長期的な難民支援策を記した本会の「宣言(プレッジ)」を発表した。水藻克年ローマセンター長が随行した。

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【東京大学学生・庭田杏珠さん】戦争を自分事にする「記憶の解凍」

戦後生まれが人口の9割に迫り、戦争の実態を伝えることが困難になりつつある現在、戦前の日常を写した白黒写真をカラー化する「記憶の解凍」が注目を集めている。取り組むのは、大学4年生の庭田杏珠さん。戦争体験者の「記憶の色」を再現し、今の人々が戦争と平和を捉え直すきっかけをつくる――こうした活動の原点とは何か、話を聞いた。

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平和と対話のための聖エジディオ財団のバルトリ理事長が来会 光祥次代会長と懇談

米・ニューヨークに本部を置く「平和と対話のための聖エジディオ財団」のアンドレア・バルトリ理事長が12月8日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、庭野光祥次代会長と面会した。

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お正月料理のイロハ ~おせちとお雑煮の由来~

おせち料理

日本の正月といえば、「おせち料理」。その起源は弥生時代にまで遡(さかのぼ)り、平安時代に宮中で季節の変わり目ごとに祝い事を行った五節会(ごせちえ)に由来します。その後、江戸時代に庶民に広まったことで、新年を祝うための料理を「おせち」と呼ぶようになったといわれています。

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