立正佼成会 庭野日鑛会長 3月の法話から

3月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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国連WFP協会から本会に感謝状贈呈 トルコ・シリア地震被害に対する一食平和基金による緊急支援を受けて

3月20日、NPO法人の国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)から立正佼成会に感謝状が贈呈された。2月上旬に発生したトルコ・シリア大地震を受け、本会一食(いちじき)平和基金運営委員会が、現地で支援活動を行う国連WFPに1000万円を寄託したことに対するもの。当日は、国連WFP協会の鈴木邦夫事務局長と、4月1日付で事務局長に就任する青木創ゼネラルマネジャーが本会を訪れ、同基金運営委副委員長の中村記子習学部部長に感謝状を手渡した。

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こども食堂から築く共に生きる社会(12)最終回 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

人々をつなぐ――こども食堂が地域の「接点」に

かつて、お寺は地域のインフラでした。現代でも、人は生まれてから死ぬまでの間に、何らかの形でお寺にお世話になっていると思います。そしてお寺は、地域の交流拠点という役割も担っていました。季節ごとに、お寺の境内で町のお祭りが行われることも珍しくありませんでした。

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本会が「キアラ・ルービック賞」受賞 長年の諸宗教対話・協力の取り組みに対し

諸宗教対話・協力による世界平和の実現に取り組む立正佼成会(東京・杉並区)に対し、イタリア・マンフレドニア市に拠点を置くNGO「世界一致のための行動」(AMU)から「キアラ・ルービック賞」が授与された。AMUは、フォコラーレ運動(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)の「分かち合い」「普遍的友愛」の精神を基盤とし、世界各地で、住居、食糧、医療、農業といった分野での国際協力プロジェクトを展開している。

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会員さんと共に歩んで67年 佼成新聞(紙面版)が4月から生まれ変わります

佼成新聞は1956年6月15日に創刊された。当時は「交成新聞」の名称で、60年8月25日付第152号から現在の「佼成新聞」に変更された。66年には「佼成」を含む機関紙誌の発行を担う立正佼成会出版部が独立し、株式会社佼成出版社が設立された。

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佼成学園高校アメフト部 小林監督に庭野会長から「学園長賞」

佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」は昨年、「第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」決勝戦(クリスマスボウル)を制し、2年ぶり5回目の全国制覇を果たした。チームを7度のクリスマスボウル出場、5度の日本一に導いた小林孝至監督の功績をたたえ、庭野日鑛学園長(立正佼成会会長)から「学園長賞」が贈られた。同賞の授与は今回が初めてとなる。

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「学林公開講座」 『世界宗教――キリスト教概論』と題し、西原立教大学総長が講義

世界の宗教指導者を講師に招き、各宗教の教義や信仰実践の核心を学ぶ、立正佼成会学林の「学林公開講座」が2月20日、オンラインで開催された。学林生、本会職員ら75人が参加した。当日は『世界宗教――キリスト教概論』と題し、日本聖公会中部教区主教の西原廉太立教大学総長が講義を行った。

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ウクライナ侵攻1年――全国各教会の支援活動から

ウクライナへの侵攻から1年、いまだ戦争は収まらず、多くの命が危機にさらされている。戦火を逃れるため8000キロ以上離れた日本に避難してきたウクライナ人も少なくない。この間、全国の立正佼成会各教会は戦争の早期終結を願い、緊急募金や祈願供養など、さまざまな平和活動に取り組んできた。現在も、支援や平和への取り組みは各地で続けられている。その中から、仙台、文京の両教会、東京西支教区の活動を紹介する。

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涅槃会 今この時を大切に 庭野会長「念を入れて生きる」尊さ示す (動画あり)

釈尊入滅の意義をかみしめ、さらなる仏道精進の決意を新たにする「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルスの感染防止策が施される中、説法者の所属する大垣教会の会員を中心に約270人が参集。式典の様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊入滅の意義を通じ、人は誰もが必ず死を迎えるという事実を受け入れるとともに、目の前の物事に念を入れて取り組み、真剣に精進して生きていくことの大切さを説いた。

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新宗連「第32期第3回理事会」 今年度の事業計画・予算案を承認

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第32期第3回理事会」が2月10日、新宗連会館(東京・渋谷区)を会場にオンラインで開催された。理事、監事、評議員ら43人が参加。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連常務理事)、國富敬二理事長(同監事)、和田惠久巳総務部部長((同理事)が出席した。

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